==================== 言語用変数名大文字小文字調整器 レターチューナーVer0.99 CopyRight MIAYMA. 2008 November http://kimijima.atinfoseek.co.jp kaz_kimijima@yahoo.co.jp ==================== 1はじめに 2使用許認可条件 3免責 4動作必要条件 5使用方法 6使用上の注意事項 ーーーーー 1はじめに このツールは統合開発環境がない状況で言 語の(半角英字)変数名や関数名を見やすい 大文字小文字混在名に変換するためのプログ ラムです たとえばソース上の論理記述を動作のテス ト状態で foldername=...... というふうに素朴な表記でテストした後に FolderName=...... と置き換えたい事例はしばしばあるものと 推測します 一部の統合開発環境では変数の表記を定義 域で宣言し直せば自動でソース中の記述変数 も変更されるようですが そのような開発環境がない現場でソースを 書かざるを得ない場合にはそのような事態に 対処することはしばしばあるその多忙的な現 実では実際上ほとんど不可能かもしれません まず対話型エディタなどの置換機能でしば しば数十ある変数関数名を置換することなど は実際問題事実上不可能(あやまった置換を してもしばしばあとまであとわからない)で すし またUNIX由来のツールなどを使用してスク プトを書いたとしても正規表現や標準出力な どのやや複雑な概念の理解が必要です また汎用置換表記の場合、置換もとや置き 換える文字列に対するあやまった打鍵までは ツールはチェックしてくれません もともとUNIX系の文化は大文字小文字を区 別するが故に普通は大文字小文字の変換もま ったく新しい文字列への変換という扱いを受 けてしまうからです 今回のこのツールはそのような微妙に歯が ゆい問題に対処するために作られたものです 2使用許認可条件 フリーウェアです 使用配布に実際的な制限はありません 3免責 このツールの使用は自己責任でお願いいた します 作者はこのツールの使用に伴って生じたあ らゆる不具合不都合に一切の責任を持ちませ ん 4動作必要条件 インターネットエクスプローラ5.0以上 が組み込まれている 95以上のWINDOWSで動作します 実際上はメーカー出荷時のOSバージョンの 組み合わせとしてWINDOWS98セカンドエデ ィション以降のPCが対象です WINDOWS95などにもWEB経由でインターネ ットエクスプローラのバージョンアップをす るとは可能ですが ごくまれに古いアプリケーションがDLLの バージョン不整合などで動作しなくなったり しますので作者はそのような環境での使用は 推奨しません また業務用のNT4.0はしばしばIEのバージ ョンが4.0です ME 2000 XPなどはそのままで動作す るとおもいます ハードウェアのスペックは旧式ペンティア ム 64メガメモリ程度のマシンでもかまわ ないとおもいます 5使用方法 このソフトはインターネットエクスプロー ラのスクリプトなのでファイル入出力はデス クトップをルートフォルダの扱いにして行わ れます またたいした機能のツールでもないので単 純に出力はデスクトップに出力するようにし ました 処理が終了するとファイル出力は OUTPUT.TXTのなまえで出力されます 任意のフォルダでアーカイブLT99.EXEをク リックしてください自動解凍されます LETTUNER.HTM 動作スクリプトプログラム です READEMELT.TXT 今読んでいるこのファイ ルです また便宜上動作スクリプトファイル上にも READAME相当の内容を記載しました スクリプトファイルをデスクトップにコピ ーしてクリックしてみてください ===================_□X レ点 一度ソースの半角英字を全て小文字にするチェックボックス 動作実行ボタンgo ○ ソースをファイルから読み込む選択ボタン ファイル名の参照ボタン ○ ソースを入力ウィンドウの張り付けから取り込むモードの選択ボタン 張り付け入力窓 張り戻し出力窓 ==================== このツールはソースコードの内容のみ入出 力をします 置換キーワードの入力は別途キーワードの ファイルから行います 機能の切り替えは入力項目のみです どちらのモードも出力はふたつ 出力窓と 出力ファイルに全く同じ内容が出力されます 出力ファイルのなまえはデスクトップに出 力されるOUTPUT.TXTです 置換キーワードファイルはKEYWORD.TXTの なまえでデスクトップにおいてください 動作を開始すると自動的に内容を読み込み ます KEYWORD.TXTの書式は単純に置換したい英 文字半角半角を上から順番に記述してくださ い 例 KeyWord FolderName Object Script 単語の前後にスペースや区切りは必要あり ません このプログラムは大文字小文字の区別をせ ずにおなじつづりの英単語を探してその単語 を指定された書式に置き換えます たとえば上記の例では Keyword keyword KEYWORD はすべてKeyWordに置換されます ・いちどすべての半角英文字を小文字にす るチェックボックス 機能 この機能をオンにすると処理の前に入力ソ ースの全ての半角英字を小文字にします すなわちキーワードファイルで指定しなか った単語は全て小文字のまま残されます ミスタイプの追跡などに使用できます 6使用上の注意事項 このツールはテキストファイルの読み込み しかできません ファイル入力の参照ボタンは便宜上全ての ファイルを見渡せますが XLSやEXEなどバイナリファイルの読み込み は出来ません 有効に変換するのは半角英字のみです キーワードファイルにはそれ以外の文字を 記述しないでください 全角文字の場合たとえば a を A に 置換することは出来ません また 見積もりAtMark という文字列は 見積もりatmark という文字列とする処理対象にヒット置 換でき 同様に Function(INT) たとえば function(int) という 文字列に かっこの文字 を含めてヒットで きますが このような裏技を使用しないでそれぞれ AtMark Function と記述してください 入れ子論理エラーは泥沼作業の元です またながい単語は小さい単語文節に変換蚕 食されることがあります通常のエディタの置 換とおなじです 実務上の運用について くどいですが作者は一切の責任を負いませ ん 利用は小関数の開発などにとどめ 巨大になってしまった構築物にこのツール を使用することは絶対にやめてください とくに大文字小文字を明確に区別する言語 系に使用しないでください またあたりまえかもしれませんが処理に掛ける元々の 論理コードファイルは必ず別途とっておいてくださ い ======================================== end of readme ========================================