==========================  テキスト強化ツール:マルチ・テキストVer1.021    ==========================  ・はじめに  このツール集はデータ媒体としてのテキストファイルを, 充分に活用し尽くすことを目的として作成しました。  このツール集はシェアウェアです。学究/社会福祉目的 以外で使用する場合には送金義務が発生します。  後述の宛先に納入して下さい。  1)インストール方法  2)使用環境  3)使用方法  4)ファイル機能明細。  5)注意事項  6)使用権と送金先  7)配布  8)参考文献  9)作者の連絡先  ==========================  1)インストール方法。  この親パッケージmt102.exeは,自動解凍ファイルです。 任意のディレクトリを作成し,そこでクリックしてください。  作業の邪魔になりますので,readme*.txtは 読み終えたら別のディレクトリ/フォルダに移動して下さい。  2)使用環境  WINDOWS95//98/NT,  PCDOS/MSDOS。  DOS汎用です,機種依存はありません。  3)使用方法  このツール集はDOS汎用ですが,95/NT環境で 使用できるように工夫されています。DOSでの使用方 法は後述のファイル明細を見て下さい。  GUI環境では,ほとんどマウスクリックのみで操作 できるようになっています。  クリックするファイルは以下のファイルです。  gogo.bat スタートボタンファイル。  (Windows3.1では,スタートボタンファイルは  go31.batになります。)  もしこれらが存在していないときはpwinjp.exe をクリックして下さい。自動生成されます。  DOS環境では直接コマンドをタイプして下さい。  各コマンドの書式を表示する実行ファイルを添付しまし た。  godosとしてリターンキーを押すと  各コマンドの解説を表示します。  処理の流れ(参考)================  gogo.bat/go31.bat 呼出始点   |   |pwinjp.exe 操作盤呼出機能   ||   |odrform.txt 操作盤本体   |odrform.bat 活性化した操作盤 newtxtjp.exe ファイル新規作成 txtasm.exe 総括テキスト作成 append.exe ファイル追加機能 addcont.exe 目次追加機能 sepcont.exe 目次分離機能 −contcall.bat 目次表示機能 segment.exe 行・頁数添付 rmvseg.exe 行・頁数削除 bak2txt.exe バックアップファイル復元 refossil.exe 検索強化機能 enzyme.exe ファイル分割 numasm.exe 数字ファイル統合 cleanup.exe 数字ファイル削除 pickup.exe キーワード抽出 trans.exe 自動一括置換  3)使用方法  gogo.batをクリックすると、  上記のメニューがエディタ(95メモ帳)上で開きます。  書式に従って記入し,実行させたい機能の「REM+半角ス ペース」を削除して命令文を左端に寄せて下さい。。  メモ帳をs(保存)して終了しますと、その内容をいわ ばiniファイルと見なして,各機能ファイルが呼び出される 仕組みです。  処理経過はdos窓のメッセージとして表示されます。  処理結果は,処理に掛けた該当テキストに反映されます。 新規に出力ファイルを作成するコマンドは output.txtを 出力し,  入力ファイルを書き換えるコマンドは作業直前の旧ファ イルを*.bakの拡張子で保存します(append.exeは生成しま せん。)。  重要なファイルは作業前に必ず別のディレクトリにコピ ーを取って於いて下さい。  contcall.batは,作成・分離した目次と本文を並列に 表示させる機能ですが,「目次の分離」sepcont.exeの動 作後でないと作成されません。  (Windows3.1の場合)  3.1はエディタを呼び出すコマンドが存在していない ので、自動で操作盤が開きません。  手順は,  go31.batコマンドをクリックすると途中で停止します。  作成されたodrform.txtをクリックして開き,編集して 保存して下さい。  odrform.txt内容を反映して実行します。  (該当コマンドが処理実行。)。  4)ファイル機能明細。  ここでは機能ファイルのリストだけを説明します。  新規ファイル作成。  newtxtjp(リターン)  その日の日付名でテキストファイルを作成します。 追加モードで作成しますので,同一名のファイル( 一日に2回以上呼び出しした場合)が事前に存在し ていても,その内容を破棄しません。  ただし、計算機のシステム日付が正確でないと, 間違った日付をファイルに割り振ってしまいます。  総括ファイル作成。  txtasm(リターン)  ディレクトリ内にあるすべてのテキストファイル をファイル名が入ったタグと共に総括ファイル(フ ァイル名sumtxt.txt)として統合します。 各旧ファイルは削除されません。この機能を起動 させた場合は総括ファイルを別のディレクトリに移 動して名称変更したほうがよいでしょう。  そうでないと機能はsumtxt.txtの内容を多重にコ ピーしてゆきます。  ファイル追加繰り込み機能。  append ファイル名1 ファイル名2  ファイル名1のテキストにファイル名2のテキス トをファイル名タグと共に追加します。  目次添付機能。  addcont ファイル名  パラメータとして入力されたファイルに目次を添 付します。同一フォルダに遊離目次(contents.txt) が存在しているとそれを拾い上げて結合し,なけれ ば空の目次を新設します。  内容が不一致の目次を遊ばせておくと間違いの素 ですからcontents.txtの存在には管理が必要です。  目次分離機能。  sepcont ファイル名  パラメータとして入力されたファイルから目次を 切り出します。addcont.exeの逆機能です。ファイ ルに目次が存在していなければ処理をしません。  また,目次の~~content~~~~~.....の行は必ず左 よりでファイルの先頭になくてはなりません。読み 込みミスを避けるための仕様です。  注意。ディレクトリに別の遊離目次が存在してい ると上書きしてしまいます。  分離目次表示機能。  contcall(リターン/クリック).bat  sepcont.exeが正常終了したときに作成されます。 このファイルが意味を持つのは95/NT環境のみ です。クリックすると該当ファイルの目次と本文を メモ帳(長い場合はワードパッド)で並列表示しま す。ワードパッドで保存しなおす場合は、リッチテ キストではなく普通のテキスト形式で保存してくだ さい。  行数頁数添付機能。  segment ファイル名 半角数字で行数 (キーワ ード/省略可能)  長いテキストファイルに指定された行数ごとに行 数と頁数を振ります。キーワードで章ごとの目印を 指定してやれば,キーワードの存在を新しい章と見 なし,自動で改ページされます。  この改頁は印刷のためではなく,ファイル内容の 相対整理のために添付されるものです。  行数頁数削除機能。  rmvseg ファイル名  segment.exeの逆機能です。章キーワードで作成さ れた空白部分も削除します。  バックアップファイル復元。  bak2txt バックアップファイル名(*.bak)  ????????.bakのファイルをoutput.txtに復元します。 同一フォルダにあるoutput.txtは上書きされます。  検索事前強化(改行分割キーワード復元)。  refossil ファイル名 キーワード  エディタの検索機能を補完する機能です。旧ez1023.e xeのrefコマンドに相当します。改行で分割されたキー ワードを補修します。  ただし、改頁やインデントで区切られた語は検出しま せん。  ファイルキーワード分割。  enzyme ファイル名 キーワード  ファイルをキーワードの箇所で分割します。行ごと ではなく単語の直前で分離します。改行で分割された キーワードも認識します。  出力ファイルは0......9999.txtまでのファイル名 となります。もとの母ファイルはそのまま保存されま す。  分割数字テキスト結合。  numasm 半角で結合する分割ファイル数  enzymeが吐き出したファイルを結合します。出力フ ァイルはoutput.txtです。例として7を入力すると0. txtから7.txtまでを結合します。  分割数字テキスト清掃。  cleanup 半角で清掃する分割ファイル数  enzymeが吐き出したファイルを削除します。例とし て,5を入力すると0.txtから5.txtまでを削除します。 It sweep numberfile fromenzyme. Ex, '5', cleanup 0-5.txt.  キーワード行抽出書き出し。  pickup ファイル名 キーワード  テキスト中のキーワードを含む行を書き出します。 改行で分割されたキーワードも感知します。出力フ ァイルはoutput.txtです。 (該当行は行番号が添付されて出力されます。補修 語が一行としてカウントされますので,行数は厳密 には一致しません。)  キーワード一括置換。  trans ファイル名 キーワード1 キーワード2  テキスト中のキーワード1をキーワード2に置換 します。改行で分割されたキーワードも検知します。  5)注意事項  各機能は半角記号の連続をファイルの区切りとし て,認識しています。  目次分割Contents-Index end.;~~~~~.....チルダの連続。childer sequence.  改ページPaging marker.;_____.....半角アンダーバーの連続。under-bares.  ファイル本文でできるだけこの2種の連続を使用 しないで下さい。  6)免責  本プログラムを使用して起きたいかなる損害に対 しても,作者はその責を負いません。  重要なファイルは必ずバックアップをとって下さ い。 .また,重要な機能を預かる計算機にこのソフト を導入することはおやめ下さい。  7)使用権と送金先  このソフトウェアは著作物です。使用には以下の 許諾条件があります。  1.学生,教育学究機関(その事務作業を含む) 社会資本作成に参加する非営利組織がこのソフト ウェアを使用する場合は直接的には無償です。  2.営利目的で使用する場合には操作者一名に 対して¥980円の使用料金が必要です。  振込先:東京三菱銀行 池袋東口支店  普通(0877927)君島一基  7)配布。  配布は常識的な範囲で自由に行って構いません。  8)参考文献  ナツメ社 河西朝雄著:C言語 (入門ソフトウェアシリーズ)  NHK出版 中村佳子著:生命誌の世界 (人間大学テキスト:雑誌1999年。)  9)連絡先  URL home.interlnk.co.jp/~kimijima  Mail VYE00525@nifty.ne.jp ===========================