========================= ==リリース7004から7005への     == ==UPDATEテキスト。          == ==                     == ==  2001年 7月2ー4日。      == =========================  7004を上梓した後に、7004固有の不具合が発 見されたので、急遽内部改良版7005を作成しました。  7004ではメモ印字機能を添付しましたが、それに 伴う手術(オペレーション)によって、副編集窓のカッ トアンドペースト機能などが一切オフになっているのが 発見されました。  7005ではまず、その大きな不具合を修正し、それ に伴い内部論理を見直し、多くの細かい使い勝手を改良 しました。  ただし、残念ながらエディタ補完機能の「強制的に一 括置換させる」機能で、時々ヒットの取りこぼしが起こ る事象は改善されませんでした。どうも頁の終わりに存 在する語は見逃されやすい様です。  ・新規に追加、改良した項目。  1)  エディタの保管フォームのキーワード検索窓と、  ディスク検索フォームのキーワード窓で、  ペースト機能を使えるようにしました。  編集フォームや外部のエディタでコピーした文字列を 直接張り付けることができます。  操作方法はそれぞれの窓の内部でALT+Pキーで、 張り付けられます。  注意:コピー元からはりつける際に複数行コピーしな いでください。検索文字列の中に改行コードが入ってし まいます。エディタのF11子フォームの窓の中に、張 り付けの際に「・・」という意味不明の文字が表示された 場合、それは改行コードの実体(crコードとlfコー ド)です。BSキーで削除できます。  2)  他のフォームから編集フォームを内部的に呼び出す時、 プログラム全体が異常終了(実行時エラー380)する 事態に対応いたしました。  事象は編集フォームを最小化している状態で他のフォ ームから呼び出した場合に生じます。  原因は不明なので、最小化ボタンを解除しました。  一時的にフォームを非表示にしたい場合は、「フォー ム非表示メニュー(Alt+G)」を使ってください。 なおコントロールボックス(右上の_□X)機能は、 エディタを最大化する便宜のために残します。  なお「X」ボタンで強制終了する場合は、編集中の内 容は保存されません。注意してください。  オプション)  7005版の付録として、事務用タイマーを同梱しま す。これはVB6標準のランタイムだけで動作しますの で、マルチテキストが組み込まれていないPCでも動作 する可能性があります。  事務用タイマーの操作方法。  起動すると設定用の親画面が起動します。  親画面>>>>>大文字表示画面          小文字表示画面  CallDaughtors(娘画面を呼ぶ)ボタンAlt+Dで、表示 用の画面が出現します。PCで作業する際はどれか一つ を選んで最小化して於いてください。  機能は主に次の3つです。  2−1) 経過時間表時。  親画面で Oup time       O1hourtimerか1daytimer  を選択してResetボタンをクリックしてください。  Resetを押してからの経過時間を表示します。  なおOdown timeを選択すると一時間ないし二四時間 を母体とする逆カウントを行います。  2−2)アラーム機能。  分数表示窓(起動時は40分)に任意の分数(二四時 間相当の1440分まで可能です)を入力したあと、  AlermSetキーを押してください。  □のチェックボックスにチェックが入り、アラーム待 機を開始します。AlermSetキーを押してからの所定の分 数が経過した後に、モニタの中央に時間を示すメッセー ジが表示されます。  待機中にチェックボックスをクリックすると、アラー ムが解除されます。  また、AlermSetボタンを押さない限り、アラームの機 能は開始されません。四角のチェックボックスはあくま で解除機能用です。  3)時計機能。  OAs A Clockボタンを選択してください。秒の桁を 非表示にします。  都合によりメッセージはすべて英文です。  親フォームの左側は、時刻窓の色彩設定です。お好み の色をお選びください。  なお、アイコンの図案は砂時計です。カクテルではあ りません(笑)。  使用条件。  ・これを使って軽率に他人の能率を評価しないでくだ さい。  ・危険な業務や作業に用いないでください。作者は一 切の不都合の責任を負うものではありません。  2001年 七月四日(アメリカ独立記念日)記す。  MIYAMA.kaz_kimijima@livedoor.com      ========================= =========================