================================================== マルチテキストWINDOWS版 Ver1.029.Reliece7005. ================================================== ・はじめに・ これはDOSプログラムとして書かれたテキスト管理 プログラムmt.exeのWINDOWS版です。 このプログラムは手記や業務記録として使用したとき に使用者の便宜を最大限に引き出すことを目的に作成さ れています。 業務、手記目的にご使用ください。 このプログラムは著作物です。継続してご使用の場合 は以下に記述してある口座まで2000円を送金して下 さい。個人で使用の際も、日常的に使用する場合は送金 をお願いいたします。 なお、営利目的ではない若干の活動に対しては、使用 料金の支払いが免除されます。このドキュメントの後半 の記述をご覧ください。 (1999/10/25 &最終改訂2001/07/04) ・バージョンアップに伴う機能改良 リリース7003から7004に変更するのに伴い、 以下の項目を修正しました。 各フォームの色彩情報が読み込まれ時にのみしか、反 映されない不都合を修正。 メモ用のプリンタ機能を追加しました(詳細は機能の 項目を参照してください)。 約3.5メガの配布パッケージは、初めてパソコンに この系列のプログラムを導入する方のためのものです。 すでにパソコンにこのプログラムの旧バージョンが導入 されている方は、実行exeのみのパッケージを解凍し て使ってください。旧バージョンをアンインストールす る必要はありません。 リリース7005への変更は内部の不具合の見直しが 主です。(二つの検索画面で、単語ペースト機能をサポ ート)。事務用タイマーを同梱しました。 ================================================== 目次 インストールは重要inst.txtとしても分離 1)インストール方法 2)使用に当たって a)検索フォームの概要 b)簡易エディタの概要 c):フォーム画面の解説 c-2):検索フォーム c-4):エディタフォーム d):注意事項(重要) 3)著作権と使用条件 4)作者の連絡先 5)参考文献 ================================================ 1)インストール方法 このプログラムはマイクロソフトVisualBasic6.0 で作成されました。 このコンパイラで作成されたファイルは実行に当たっ て多くのランタイムライブラリファイルを必要とします。 個人的感想ですが、このランタイムという概念はその 管理に関して将来改良が加えられなくてはならない概念 のようです。 いわば、ひどい場合にはアプリケーションが勝手にシ ステムの「遺伝子」を書き換えてしまうため、場合によ ってはそのアプリケーションがシステムからみて復旧不 可能な疾病を引き起こす病原菌とみられても仕方のない 場合があります。 概念的には上記のような状況なので、すでに種種のア プリケーションや重要な業務・個人データが満載されて いるようなコンピュータにいきなりこのプログラムを導 入することはおやめ下さい。 とくにパソコン上に、重要なデータを数多く作成され ている方は必ず、そのデータを安全なメディアにバック アップし、最悪いつでもパソコンの内容を初期化したゼ ロの状態から復旧可能な準備をしてからこのアプリケー ションを導入して下さい。そうでなければデータ重視の 目的で作成されたこのプログラムの目的から大きく反し てしまいますので、以上の十分な配慮をお願いいたしま す。 ==梱包ファイル詳細 (setup.exe同梱のパッケージ=== パッケージ(実行ファイル形式)をダブルクリック すると、自動解凍し、以下のファイルを作成します。 ・プログラム本体 MULTITXT.EXE 実行プログラム本体 ・説明ファイル HELP_GEN.TXT MultiTXT用ヘルプファイル HELP_GEN.HTM クリックのみで見えるヘル プファイル(ハイパーテキスト形式) (HELP_GEN.HTMはデスクトップ等に置き、 MultiTXTの使用で不明な点が在ればクリックして下さい。 エクスプローラやネットスケープなどで、項目の高速 移動が出来ます。 MultiTXTはヘルプ用テキストHELP_GE N.TXTを同じフォルダに要求します。ドラッグドロ ップでコピーして使用して下さい。) 70047005.TXT アップデート項目の説明です。 同梱の事務タイマーの説明が書いてあります。 重要inst.TXT インストール手順など。 今表示されている項目を別ファイルにしたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・インストール用プログラム&ファイル BAKDLL16.BAT 障害回避用準備プログラム BAKDLL32.BAT 障害回避用準備プログラム SETUP.EXE 自動インストール実行ファイル MULTITX1.CAB 自動インストール用格納ファイル。 MULTITX2.CAB (自動インストール時に必要)。 DELETC05.EXE 使用するWINDOWS用 システムDLLを納めた格納ファイル。 クリックで自動解凍。その内容は以下。 .....DLL/TLB VB6実行用システムDLLファイル他。 (手動インストール時に必要)。 ・オプション WEEKCLN.EXE 付録手帳カレンダー STOPWTCH.EXE 事務用タイマー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インストールの手順 たいていの場合、SETUP.EXEをクリックして 行われる自動セットアップで十分のはずですが、自動セ ットアップでは万一ほかのアプリケーションプログラム の動作障害が起こることがあります。その危険をあらか じめ回避するためには以下の手順を実行してください。 ・インストールプログラムの動作 VB6が供給するSETUP.EXEは、WINDO WSのシステムの中のDLLやOCXファイル(共有ラ ンタイムライブラリ)の一部をVB6から持ち込むファ イルで上書きしようとします。 たいていの場合、セットアップのインストールメッセ ージが「このファイルを上書きしますか」と聞いてきま すが、おおむね「いいえ」で問題はないようです。(特 にWINDOWS98SE(SecondEdition)などは特に 問題はないようです。) 問題が起こると考えられるWINDOWSのバージョ ンや環境は以下のようになります、 すでに存在しているランタイムファイルが ・新しすぎる場合 WINDOWS Me(??) ・古い場合 セカンドエディション以前の95 などはシステムからみて一部のDLLを上書きしパッ ケージの中の移入ファイルを使用する必要があるかもし れません。 ただ、その場合、自動SETUP作業終了後、ほかの アプリケーションの動作に異常を来す場合があります。 結論として、それら旧い世代のアプリケーションとM ULTITXTは共存できません。 また、旧いアプリケーションを優先させるため、WI NDOWSのシステムをインストール前の状態に直した いと欲しても、インストールプログラムは旧システムの 状態をバックアップしておく機能は持っていません。 この可能性を想定し、マルチテキストでは対象のすべ てのDLLファイルを待避コピーする簡易バッチファイ ルを用意しました。 注意:必ずデスクトップ画面ないしシステムドライブ (たいていのマシンではCドライブ、旧いNECマシン ではAドライブ)内の任意のフォルダで実行してくださ い。 実行はダブルクリックです。黒い画面が開いて自動動 作します。 !!MULTITXTインストール後は絶対にクリッ クしないでください。MULTITXTが持ち込んだ新 しい方のDLLファイルを改めて上書きしてしまいます。 その場合は、最悪WINシステムのリカバリーと旧い アプリケーションの再インストールが必要となるおそれ があります。 95/98の系統か、NT/2000の系統かで使用 するバッチファイルが異なります。注意してください。 16ビット系統WIN(95/98/Me)用 BAKDLL16.BAT 内容 rem ----- cd\ md\mltbakdl copy \windows\system\MSVBVM60.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\OLEAUT32.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\OLEPRO32.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\ASYCFILT.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\STDOLE2.TLB \mltbakdl\*.* copy \windows\system\COMCAT.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\VB6JP.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\SCRRUN.DLL \mltbakdl\*.* rem ----- 32ビット系統WIN(NT4.0/2000)用 BAKDLL32.BAT 内容 rem ----- cd\ md\mltbakdl copy \winnt\system32\MSVBVM60.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\OLEAUT32.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\OLEPRO32.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\ASYCFILT.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\STDOLE2.TLB \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\COMCAT.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\VB6JP.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\SCRRUN.DLL \mltbakdl\*.* rem ----- 必ず対応OS用のバッチファイルを使用してください。 ダブルクリックのみで動作します。 注意!! インストールが終了した後に、絶対にこれらのバッチ ファイルをクリックしないでください。 せっかく待避した旧バージョンのファイルが、移入さ れた新しいファイルによって上書きされてしまいます。 これらはC:ドライブの最上階層に ¥MLTBAKDL という名前のフォルダを作成し、その中に、該当のファ イルの旧バージョンを待避させます。 バッチファイル動作完了後は必ず¥MLTBAKDL フォルダの内容を確認し、ファイルが待避されているこ とを確認してください。(DLLは隠しファイルなので、 ファイル表示を「すべてのファイルを表示」に変更する 必要があります。 フォルダメニューの 表示(V)>オプション>表示> 「すべてのファイルを表示」で変更できます。 マルチテキストのインストール(自動・手動の場合い ずれも)後、システムやほかのアプリケーションに異常 が現れた場合、 16ビット系統のWINなら ¥WINDOWS¥SYSTEMに、 32ビット系統のWINなら ¥WINNT¥SYSTEM32 に 旧バージョンのDLLをマウスで戻してください。その 場合はMULTITXTは使用できなくなります。 ーーーーーーーーーーー ・待避処理終了後、インストール時の注意点(自動・ 手動とも) インストール/ファイルコピー時に警告メッセージが 表示された場合。 同じ名前で、製造バージョン日時が違うDLLファイ ルが存在する場合に、すでに存在するファイルを「書き つぶして」上書きしてよいか聞いてきます。 (原則) すでに存在するファイルが移入しようとしているファ イルより「新しい場合」、上書きをしないでください。 非常にDLLの作成日時が異なる場合でない限り、新 しい日時のDLLファイルで問題なく動作します。 また、基幹ライブラリMSVCRT.DLLは、イン ストーラが移入しようとしますが、上書きしないでくだ さい。おそらく、「WINDOWSが使用中のため上書 きできません」と返ってくるはずです。移入しなくとも 問題はないはずです。 もし、多少なりともウィンドウズシステムに知識のあ る方ならば、できるだけ後者の手動インストールの方が いいでしょう。 ・インストールの実際 できるだけ手動インストールを推奨します。 やむを得ず、自動インストール(SETUP.EXE) を行う場合は、対話メッセージを注意深く読んで進めて ください。自動インストールは、SETUP.EXEを ダブルクリックした後、指示に従って操作していけば終 了します。 ・手動インストールの実際。 手動用パッケージの中の拡張子が*.DLL/OCX /TLBのファイルを(MULTITXTはOCXファ イルは使いません。) 「WINDOWS95/98/Me」であれば C:ドライブ(NEC製の旧式の一部のパソコンであれ ばA:)の ¥WINDOWS¥SYSTEM フォルダ、 WINDOWS NT4.0/2000ワークステーシ ョンであれば、 ¥WINNT¥SYSTEM32 フォルダに 「丁寧に一つずつ」マウスでコピーしてください。 特にシステムが警告メッセージを聞いてこなければ、 問題はありません。すべて(ただしMSVCRT.DL Lはコピーしないでください。前項参照。)のDLLフ ァイルを移し終わった時点で、インストールは終了です。 それらシステムフォルダにあるDLLファイルの協力 により本体プログラムが動作することが可能です。 ・インストール時に移植される必要ファイルの明細。 このプログラムは以下のランタイムライブラリをWIND OWSのシステムフォルダに存在することを要求します。 Uses1=MSVBVM60.DLL Uses2=OLEAUT32.DLL Uses3=OLEPRO32.DLL Uses4=ASYCFILT.DLL Uses5=STDOLE2.TLB Uses6=COMCAT.DLL Uses7=VB6JP.DLL Uses8=SCRRUN.DLL a.ウィンドウズが動作するのに必要な重要基幹ライ ブラリ。 MSVCRT.DLL b.テキスト処理に必要な二つのライブラリ SCRRNJP.DLL SCRRUN.DLL c.一般的にビジュアルベーシックが要求する汎用ラ イブラリ2点。 VB6JP.DLL VB6STKIT.DLL 配布用パッケージには、これらのファイルを自動的に 収納ファイルから取り出してWindowsのシステムフォル ダに転送し、実行環境を調整する補助プログラムsetup. exeが収録されています。 一切重要なプログラムやデータが導入されていない、 位置づけとして重要でないパソコンに対してはこのイン ストーラsetup.exeをクリックして導入していただいて かまいません。 断言は出来ませんが基本的に、そのパソコンにVBで 作成されたアプリケーションが存在していなければ、se tup.exeに従って導入をすれば問題はないはずです。 また、すでにVBアプリケーションが存在している場 合では、setup.exeが、先導入のVBアプリケーション がシステムに注入したライブラリファイルを保全するか どうか聞いてきます。 以下、注意深く操作して下さい。 a. 「すでに以下のファイルは存在します、上書しますか」 というメッセージのときは必ず「いいえ」を選択して 下さい。 おそらく、このメッセージが出るのは、画面制御ライ ブラリMSVCRT.DLLの注入処理です。たいてい の場合、Windowsは高解像度の画面をすでに実行してい ますので、MSVCRT.DLLを導入する必要はあり ません。 おそらく、このメッセージがでるのは、基幹ライブラ リMSVCRT.DLLの注入処理です。Windowsが動 作していればこのファイルは常に使用中ですので、注入 ・上書きはできません。また、新規に注入しなくてもか まいません。 (旧バージョンで、このファイルを高解像度用ハイレゾ ファイルと書いたのは、筆者の間違いです。) b. SCRRNJP.DLL SCRRUN.DLL c. VB6JP.DLL VB6STKIT.DLL の計4つのライブラリファイルは、パソコンにまだな んらVBで作成されたアプリケーションが導入されてい なければ、衝突・上書を犯す危険はありません。 また、VB5版以前で作成されたアプリケーションが 存在していても、これら4つのファイルは、VB6版で 新たに追加された新しいファイルですので、競合を冒す 危険はありません。 ただし、パソコン上に、すでにVB6版で作成された アプリケーションが導入されている場合には、これら4 つのファイルのうちいずれかについて「上書しますか」 とsetup.exeが聞いてくる場合があります。 その時も必ずすべての場合で「いいえ」 と答えて下さい。 =========== 自動でインストールが正常に終了した場合は、専用の ディレクトリが作成され、プログラムが登録されます。 物理的なディレクトリは、 ¥Program Files\MultiTXTです。 また画面左下のスタートボタン[田スタート]からは、 プログラム>MultiTXTで実行できます。 また、実行ファイル本体MultiTXT.exe自体は、コンピ ュータのどこに在っても実行できます。 デスクトップに任意のフォルダを作成して、その中で 実行したほうが便宜上は良いかもしれません。 また、付録扱いで添付されているシステム手帳カレン ダーWeekCLN.exeはsetup.exeによって導入されませんが、 MultiTXT.exeが正常に導入された環境であれば、問題な く使用することが出来ます。 なお、WeekCLN.exeは一つの欄につき約400行以上 は書き込みできません。 ーーーーーインストール重要テキスト部分の終わりーー 2)使用に当たって このプログラムは大まかに以下の機能を備えています。 このプログラムは、a)検索用フォームとb)簡易エディ タで構成されています。 a)検索用フォームの概要 検索機能は、ファイル名、キーワード(単純検索、行 にまたがるキーワード検索双方)、数字(経理目的/検 索速度比較的遅い)の3種が使用できます。 ファイル名検索は、インターネットブラウザー用にフ ァイルリストをハイパーリンク形式で出力します。クリ ックをすればすぐに目的のファイルを開くことができま す。 ネットワークでつながれているほかのマシンも、ドラ イブとして見えている限りにおいて検索できます(ただ し使用に当たっては必ずシステム管理者に相談してくだ さい。相手が異機種や異なるOSの場合、システムダウ ンを起こす可能性があります)。 また、テキストファイルを保存目的で結合することも できます。(システムメモリを圧迫してハングアップし ますのでのでこれら巨大テキストをダブルクリックでメ モ帳上に開かないで下さい) b)エディタの概要 エディタは編集バッファをファイルとして管理します ので、数メガの大きなファイルも編集できます。 ただし、編集用一時ファイルをページごとに管理して いるので、大規模な、ページをまたいでの範囲指定はで きません。日常的な大きさの切り取りor複写>貼り付け は普通の感覚で使用できます。副エディタ画面からの張 り付けも可能です。 ただし、アンドゥ機能はありません。 ================================================== 操作コンポーネント・ボタンや文字窓の詳細。 このプログラムは主に以下のプラットフォーム(桟橋) で構成されています。 目次フォーム--------------------------------+ V V マシン内部テキスト全検索フォーム> 簡易エディタフォーム> V V V A A A (ファイルリスト選択フォーム:共通) (エディタ編集検索子フォーム) (編集用背景色/文字大きさ調整フォーム:共通) 記号は呼び出しの流れです。 ※ヘルプはこのファイルをエディタフォームの副エデ ィタテキストウィンドウに表示します。 ====================================================== c)各フォーム機能の解説 スタートアップフォーム 検索フォーム ファイル検索セレクタ 編集エディタ 色彩フォントサイズ調整 c-1・スタートアップフォーム・ ---------------------------------------------------------------- | フォームのタイトル | | 絵 [すべてのクローズボタン alt+X] | | [キーワード検索フォーム呼び出しalt+K] | |[ヘルプ表示alt+H][視覚環境調整alt+U] [エディタ呼出 alt+E]| |[バージョン情報alt+V] | ---------------------------------------------------------------- 目次フォームは基本的に検索フォームと編集フォーム を呼び出すのみの機能です。 c-2・検索フォーム・ --------------------------------------------------------------- 検索フォームのボタン・窓一覧 フォームのタイトル 絵--- ------------------- [合計総括 ][ファイル名窓] [検索・指定ファイル] [テキスト作成] [数字行 ][ディレクトリ名窓] [検索・指定ディレクトリ] [回収 ] [HTMLリスト ][ドライブ名窓] [検索・指定ドライブ] [の作成 ][拡張子指定窓][/リスト] [改行に跨 ][終了 ] [キーワード] [パス・ファイル名 ] [る語検索 ] [ファイル一覧を開く] [ ] [荒く ][エディタ呼出] [実行] [検索・マシン全体] [単語検索 ][ヘルプ呼出 ] [ ] [最終検索ドライブ] --------------------------------------------------------------- ・キーワード選択 リリース07版から複数語検索にも対応しました。 機能はOR検索です(複数語のどれか一つでもヒット した場合、結果を出力します)。 キーワードウィンドウに複数の語を入力する場合の区 切りは改行を使ってください。 一度に検索できる語の数は7個までです。 (システム上はいくらでも増やせますが、制限しました。) また、曖昧検索はできません。かなやアルファベットを 入力する場合は複数の候補を打ち込んでください。 7004から7005への改良で、キーワード入力窓 でペーストの機能を使えるようにしました。 編集フォームや外部のエディタでコピーした文字列を 直接張り付けることができます。 操作方法は窓の内部でALT+Pキーの操作に於いて、 張り付けられます。 ・検索範囲選択ほか。 キーワード選択フォームはボタンの操作によって、 1)物理メディアの選択範囲 2)動作させる機能。 の二つを選択します 物理範囲の詳細は、 マシン全体 > Alt+M ある一つのドライブ > Alt+D ある一つのディレクトリパス> Alt+P ある一つのテキストファイル> Alt+T をボタンで選択します ・「ファイル一覧」をクリックすると、マシンのドラ イブ/ディレクトリ構造が表示されますので、任意の範 囲を選択することができます。 ・(マシン全体検索、を選択した場合は、ボタンの横 に最終ドライブ選択窓が開いています。多いドライブを 持つ環境では該当の最終ドライブ名を繰り上げてくださ い。zまで可能です。また、原則として組織内ネットワ ークドライブを指定することは個人の判断では絶対に行 わないで下さい。) 選択方法の詳細は以下の通りです。 機能 ショートカット 出力ファイル名 自動的にエディタ呼出 テキスト総括作成 Alt+U output.txt ○ 数字行回収 Alt+C output.txt ○ HTML形式リスト出力Alt+L output.htm × 改行語も検索 Alt+R output.txt ○ 荒く単純検索 Alt+S output.txt ○ <詳細> テキスト総括合計ファイル作成Alt+U (sUm): 選択された拡張子(*.txtなど)のテキストファイルを 保存用にファイル名をフルパスのタグを伴って順次結合 していきます。 バグは今のところ見られませんが、重要なファイルは 必ず使用者独自に別途保存してください。 また、この方法で作成されたファイルは、おおむね容 量が20メガバイト以上になります。 システムのメモ帳とダブルクリックが関連づけられて いる環境では、この機能で作られたテキストを不用意に ダブルクリックで開こうとすると、システムが仮想メモ リ不足に陥ってダウンすることがあります。 必ず付属のエディタかワープロソフトなどで開いてく ださい。 数字行回収Alt+C (Csv) Excel(TM)や123(TM)用のcsvテキスト機能を意識し た機能です。0から9までのあらゆる数字を半角数字に 変換して保存します。 また、半角ピリオド以外のあらゆる区切り記号をcs v形式用に半角カンマに変換します。(この変換処理の 関係で、機能中もっとも処理が遅くなります。) 表計算ソフトに読み込ませる場合には、「テキスト形 式からの読込」あるいは「csv形式からの読込」で読 み込んでください。 HTML形式ファイルリスト出力Alt+L (List) インターネットブラウザ(ネットスケープTMやインタ ーネットエクスプローラーTM)用に、ファイルリストを 青いハイパーリンク形式で出力します この機能はファイルを開くわけではないので、拡張子 の種類をテキストのみには限定しません。実行ファイル や画像、デバイスドライバなども指定できます。 拡張子の入力は拡張子リスト窓で”other”を選択し、 その隣のユーザー拡張子指定窓でたとえば”*.xls”( Excelの例)と指定してください。 拡張子と拡張子を開く特定のアプリケーションがシス テムで関連づけらている場合には、クリックのみでファ イルを開くことができます。 改行語も検索Alt+R (Returned word) 指定キーワード検索です。キーワードを発見して該当 行を出力ファイルへ書き出します。2行単位に読み込み、 その2行全体にキーワードが存在するか走査するので、 該当単語頻度が多い環境では、やや処理が遅く感じられ る場合があります。 荒く単純検索Alt+S (Simple serch) 前機能と基本的には同じですが、一行ずつ処理するの で、改行にまたがる語は無視します。 (注)検索関係のマージン機能 検索関係の機能は、文章の脈絡を把握するため、単語 ヒット行の前後の行を表示出力することができます。 プログラムのメモリーの関係上、前後マージンは0行 から4行までです。 これ以外の数値を入力するとエラーメッセージが表示 されます。 また、「改行にまたがる語も検索」の機能は、プログ ラムの使用上最低マージン値は常に1です。0を入力し て実行しても、内部で1に変換されて実行されます。故 障ではありません。 また、出力ファイルのうち、--innterrupt--- のメッセージは、前後脈絡用マージンの範囲内で、再度 指定単語を発見した場合の、「脈絡マージン書き込み処 理の割り込みストップ」の意味です。 これらの二つの項目を指定して、「検索・実行」ボタ ンを押すと、プログラムはディスクを検索して、出力ファ イルを出力します。 HTML形式ファイルリスト機能以外は、付属のエディタ ーを呼び出して、副編集画面にoutput.txtという名前で 表示します。 (副編集画面は保存出来ません/主編集画面への限定コ ピーペーストは可能です。) c-3・ファイルの指定フォーム(ファイル検索セレクタ)・ ------------------------------------------------------ |ファイル名 | | | |ドライブ窓 ファイル拡張子選択 ファイル窓 選択して終了 |ディレクトリ窓 | ------------------------------------------------------ c-4・エディタ(編集)フォーム・ 編集フォーム(エディタ)は、汎用仕様のエディタで はありません。 ウィンドウズが提供するテキスト窓ボックスは、最大 32キロバイトまでのテキストしか扱うことが出来ませ ん。 そこで原始的ですが、おおよそ32キロバイトまでの 範囲を一ページとみなし、一行を80バイトとして最高 400行までの編集が可能なように設定しました。(読 込時には自動的に250行として設定されます。編集中 に行・文字とも多少内容が膨らんでも、40文字*40 0行相当までは大丈夫です。)(1文字2バイトとして 。) もし、切り張り機能を頻繁に使うのであれば、読み込 む前に”行数設定窓”に100以下の数字を入力して対 象ファイルを再読み込みしてください。 このエディタでは、この単位を1ページとし、ページ 毎に専用ディレクトリ\tmp_mt内部に一時ファイルを作 成します。 編集作業はこの一時ファイルを対象にプログラムが操 作をし、 使用者が「保存」キーを命令したときに、外部の指定 されたテキストを新設/上書する仕組みになっています。 このエディターの操作方法は以上の仕組みに基づいて います。 このエディタは本来、検索出力を表示する目的のため 作成されましたので、本格的なエディターには機能的に も及ばないところがあります。ご容赦下さい。 ------------------------------------------------------------------ 機能キーの解説(一部変更しました。) F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7 F8 F9 欠番 欠番 Dir窓 File窓 保存 読込 コピー カット ペースト F10 F11 F12 欠番 主副編集単語検索 本日ファイル呼出作成 ----------------------------------------------------------------- エディタのボタン・窓一覧 ----------------------------------------------------------------- <メニュー> 明背景 暗背景 ヘルプ 窓の幅 チューナ 直接機能 コピー カット ペースト カーソル移動 フォームを透明に ---------------------------------------------------------------- [ディレクトリ指定窓][読込 ][終了] [破棄] / [時の ] / [ファイル名指定窓 ][行/頁] [一覧][読込][保存] / 上から/ |[空頁][現在の頁][指定頁へ] [前の頁] | の / |[追加] [ジャンプ] | 続き / | [全頁数 ][頁指定窓] [次の頁] | ---------------------------------------------------------------- | [副エディタ(保存不可)] | [正エディタ] | | | | | | | | | | | | | ---------------------------------------------------------------- ・読込Alt+L (Load) F6 左端のパス・フォルダ名とファイル名をおのおの指定 する必要があります。 F3,F4キーでそれぞれの表示窓に直接飛ぶことが 出来ます。 プログラムはこの情報をもとにファイルを開きます。 ファイル検索セレクタボタンをクリックすれば、マシ ン内部のドライブ/ディレクトリ構造が表示されます。 クリックして指定(確定して終了)すればこれらエディ ター側の窓にその情報が返されます。 正しく窓にファイル情報が指定してあれば、[読込] ボタンをクリックすると、ファイルを読み込みます。 編集カーソルが副編集窓にあれば、副編集窓に、主編 集にあれば主編集窓に読み込まれます。 ・保存Alt+S (Save) F5 (コントロールボックス、非表示)保存する場合は、 [保存]キーをクリックすればテキストファイルとして 保存されます。 副編集窓は混乱を避けるため、保存が出来ません。カ ーソルがどちらの窓にあっても、保存ボタンを押下した 場合は常に、主編集窓の内容が保存されます。 読込時とファイル情報窓を変更していなければ、その ままのファイル名で保存されます。 なお別名保存ボタンの機能は「保存ボタン」Alt+Sに 統合されました。 ディレクトリ/フォルダ名を任意の名前に変更後、保 存ボタンを押し下すと、名称変更を検知して、別名で保 存します。 また、システムに存在していないフォルダ名を入力す ると、プログラムは操作者に許可を求めてから、その名 前のフォルダを新規に作成します。 ・終了Alt+X (eXit) このエディターを閉じます。プログラムが現主編集窓 の内容を保存するかどうか聞いてきます。 「いいえ」、で現行編集は破棄されます。 ・破棄Alt+O (throwOff) 現編集窓の内容とページ割り当て一時ファイルを全て 破棄します。 「破棄しますか」のメッセージが一度現れます。 カーソルが副編集窓にあれば、副編集内容に対して主 編集窓にいれば、主編集内容に対してのみ破棄を行いま す。 ・フォームを透明にAlt+G(Glassize) 一時期のリリース版で最小化ボタンを有効にしていま したが、編集フォームを最小化した時点で他のフォーム から内部的に呼び出した場合、プログラム全体が異常終 了する事例がみられました。 7005から、最小化ボタンを無効にするのに伴い、 一時的に編集フォームを非表示にするボタンです。 編集中の内容はそのままの状態で待機状態になります。 再び呼ぶ場合は、スタート画面か検索フォームから「 エディタを呼ぶ」ボタンを押してください。 (編集フォームを最大化させる便宜のためにコントロ ールボックス「右肩の_□X」そのものは残しました。 ただし、このXボタンで編集フォームを終了させると、 編集中の内容は保存されません。ご注意ください。) ・文末にページ追加Alt+V (Vacant) 空のページを文末に追加します。仕様上頁名を示す タグが、挿入されます。編集中に、文章が伸びていく 場合は、出来るだけこの機能を使用してください。 ・ページを戻すAlt+B (Back) ・ページを進めるAlt+N (Next) ページをめくります。 なお、カーソルが先頭行、ないし最末行にある場合、 上下矢印キーで頁間のスクロールができます。 また、先頭頁と最後頁とは上下矢印キーにおいて論理 上連結されています。これは編集の便宜のための機能で、 保存されるファイルには何ら影響はありません。 ・直接機能(ファイルに対する直接機能)Alt+D (Direct) 二つ機能があります。 主副編集単語検索 F11 R7001から7003で改良した部分です。 現在編集中のテキストボックスの内容を検索します。 主副両画面で可能です。 選択すると次のフォームが表示されます。 フォームの概要 ---------------------------------------------------------------- | 機能メニュー | | □丁寧モード Oこの頁の一括検索 | | □荒検索モード Oこの頁の一括置換 | | O逐次検索 O編集ファイル一括検索 | | O逐次置換 O編集ファイル一括検索 | | [置換語入力窓] | | [検索語入力窓] | |終了ボタン 実行ボタン 次を検索ボタン | ----------------------------------------------------------------- 機能メニュー:キーボードで操作する場合には必要あ りません。 =オプションボタンのショートカット===== 逐次検索 F7 逐次置換 F8 この頁の一括検索 F9 この頁の一括置換 F10 一括検索 F11 一括置換 F12 丁寧検索モード Alt+K(Keen) 荒く検索モード Alt+R(Rough) ==機能ボタンのショートカット。===== 終了ボタン Alt+X(eXit) 実行ボタン Alt+G(Go) 次を検索ボタン Alt+C(Continue) 解説: このフォームで操作される機能は主に以下の4つです。 一括 :編集中のファイルの表示内容をすべて処理し ます。 処理を行っても、ファイルを保存しない限り、原本の ファイルの内容は変更されていません。置換処理などで 元に戻したい場合には改めて対象ファイルを読み込んで ください。 表示ウィンドウ(スクロール画面のこと)を介して処 理をしますので、都合たとえば1頁目から2頁目までま たがって記入されている単語は検索できません。検索/ 置換機能を使用する場合は頁の継ぎ目に配慮してくださ い。 なお、この「一括」次の「ファイルの対しての一括」 両機能とも、検索される側に相当数の単語があると、取 りこぼしを起こす事例が確認されています。 とくに頁の末尾近くの語を見逃すことが多いようです。 リリース7005においても解決することはできません でした。このような一括のニーズはsedのようなスト リームエディタの方が向いているのかもしれないとも想 います。 この頁を一括 :たとえば表示されている頁が3頁目 の場合、3頁目の内容に対してのみ検索します。大きめ のファイルを編集することを想定して作った機能です。 逐次 :ふつうのエディタにも実装されている、青い 検索表示で選択を待つモードです。現在のカーソル位置 から表示窓の末尾まで検索します。 操作性を考え、「次の語を検索」という命令をする場 合、親エディタの真ん中に、機能クローンの「次を検索 (C)」キーが出現します。故障ではありません。 ーーーーー 丁寧に検索/荒く検索 対マシン検索フォームにおける、改行にまたがる語も 検索/荒く検索の、機能としての移植版です。(内部論 理は異なります)。 「荒く検索」モードでは、語が改行にまたがったり、 不正確な綴りの語はヒットしません。 「丁寧に検索」モードでは、埋もれている検索対象語 が、他のキャラクタ文字(改行コードcrlfをも含む)が 紛れ込むことによって、「純粋ではない」状態でも検索 できます。しかしながら、内部論理により現状カーソル 位置よりも多少戻って見返したりしますので挙動が多少 ぎくしゃくした印象があります。また、過剰に丁寧な論 理の気味もありますので、特にこのモードで一度に「一 括置換」の処理はしない方がよいかもしれません。 なお、対マシン検索機能フォームの「改行にまたがる 語も検索」機能にはこの論理はありません。夾雑物とし て無視されるのは改行コードのみです。 追記 ) 7004から7005への改良で、 エディタの補完フォームのキーワード検索窓でペース ト機能を使えるようにしました。 編集フォームや外部のエディタでコピーした文字列を 直接張り付けることができます。 操作方法は窓の内部でALT+Pキーの操作で張り付 けられます。 注意:コピー元からはりつける際に複数行コピーしな いでください。検索文字列の中に改行コードが入ってし まいます。エディタのF11子フォームの窓の中に、張 り付けの際に「・・」という意味不明の文字が表示された 場合、それは改行コードの実体(crコードとlfコー ド)です。BSキーで削除できます。 日誌ファイル作成 F12 本日付けの名前でファイルを新設し、主編集窓に表示 します。 編集窓に編集内容があれば、保存するかどうか聞いて きます。(必ず保存してください)。 既存の日付のファイルがすでに作成されていた場合、 ファイルの末尾に、キーを押した時刻が刻印されます。 現在の頁を印刷 Cntl+F11 またはShift+F11 現在カーソルのある編集画面の頁を印刷します。印刷 設定はカラーチューナで行います。 ショートカットが2種類あるのは、ノートパソコンで も操作しやすい様にする配慮です。 選択されている範囲のみを印刷 Cntl+F12 またはShift+F12 青色で選択されているマーク部分の文字を印刷します。 もともとのこのプログラムの性格上、ファイル全文の 印刷や提出用書類の印刷は想定していません。 メモを出力するという意味では、矩形印刷が本貫です。 ・コピーカットペーストAlt+C/T/Pまたは F7 F8 F9 コピー&ペーストを行います。 UNDO機能はありません。 一般の切り取りコマンドと違って、編集(たとえばAl t+E)メニューを経由しません。手間が高速な分、汎用 の操作書式になれた人にはやや戸惑うかもしれません。 ・フォームを透明にAlt+G (Glass) 編集フォームには最小化ボタンが仕様上ありません。 これはそれの代替機能です。編集を保持したまま一時 的にフォームを消します。スタートアップフォームの 「エディターを呼ぶ」で再び編集フォームが現れます。 ・ヘルプAlt+H (Help) 副編集窓にヘルプテキストファイルを呼び出します。 副編集窓に編集中の文書がある場合には破棄されま す。 実行ファイルMultiTXT.exeと同じディレクトリにhe lp_gen.txtがあることが必要です。 インストーラはヘルプファイルをインストール先のデ ィレクトリに移動しません。注意して下さい。 また、HTML形式のヘルプファイルhelp_gen.htmもアー カイブに同梱してあります。ブラウザーが使用可能であ れば、使用可能です。動的な項目ジャンプが出来ます。 <編集作業に直接関係ある機能> ・カーソルの移動 主編集窓へのジャンプCtrl+M (Main) 副編集窓へのジャンプCtrl+S (Sub) フォルダ名指定窓へのジャンプ F3 ファイル名指定窓へのジャンプ F4 機能一覧Alt+M (Move) プログラムはそれぞれの窓が編集している窓のファイ ルのパス名とファイル名を内部で記憶しています。 保存書き込みはこの内部文字列変数にしたがって行わ れます。 パス/ファイル名表示窓は、それぞれの編集窓がカー ソルを取得した時にそれぞれの内部パスファイル名を表 示します。 ・編集幅Alt+W (Width) 主/副編集窓の比率を主編集窓から見た立場で伸縮し ます。 ・明背景/暗背景Alt+Q/E (左端のキーの位置の理由) 長時間の編集作業用に、集中できる編集壁色を提供し ます。 カーソルのある窓の壁紙の色を変更します。 元に戻す場合は、明背景の中の[WHITE]を指定してく ださい。(これらの操作による色設定は内部に記憶され ません。設定を記憶させたい場合は次の色彩チューナで 色を指定してください。) ・チューナAlt+U (tUner) 編集窓の色とフォントサイズを細かく設定する機能フ ォームを提供します。このフォームはファイル検索フォ ーム/スタートアップフォームからも呼び出すことが出 来ます。 色と文字フォントの大きさを調整した後、リストで対 象を選択し、確定ボタンを押してください。 :色彩/フォントサイズチューナ ----------------------------------------- | タイトル [色変更する対象] | | [ のリスト] | | | | [色コード窓][中止alt+X][確定alt+F] | | | | 色サンプル表示窓 | | | | [青成分スクロールバー] | | [緑成分スクロールバー] | | [赤成分スクロールバー] | | | | フォント [フォントポイント表示窓] | | [フォントポイントスクロールバー] | ------------------------------------------ |プリンタ □ズーム機能可否 | |[ズーム率スクロールバー] [ズーム率窓]| | [テスト印字]| |字 左寄せスクロールバー | |下 | |げ [字下げポイント] [左寄せポイント]| |バ | || | |--------------------------------------| リリース7003に伴う拡張で、この調整後の情報を 記憶できるようにしました。確定キーを押した時の色彩 +エディタ画面の文字の大きさが記憶され、起動時にも その設定が再現されます。プリンタ調整情報も反映され ます。 (内部設定ファイルは、同じフォルダに作成されるCL FTCNFG.TXTです。このファイルが存在しない場合、色彩 関係はシステム初期値で起動されます。 なお、このファイルを直に編集しないでください。 プログラムは起動時にこの設定ファイルを読み込みま すが、内部で数値の厳密なチェックは行っていません。 制限値以外の数値を読み込むと、最悪プログラムが起動 できなくなってしまいます。 編集したことにより、プログラムが起動できなくなっ てしまった場合、CLFTCNFG.TXTを削除してください。シ ステム初期値として起動することができます。) 注意:リリース7004(のぞくbeta版)から、 簡単なプリンタ機能を追加しました。 操作方法は色彩などと同じですが、若干の注すべき事 項があります。 プリンタ設定の確定と記憶は、色彩と同様に、リスト からプリンタの設定ボタンを押し、「確定」を押し下す 必要があります。しかし「テスト印字」ボタンの動作関 係上、スクロールバーや設定窓を操作している時点で、 すでにプリンタの設定情報が変化しています。プログラ ム動作時には強いて「確定」を押さなくてもプリンタ調 整値で動作していますが、一度プログラムを終了させる と、その情報は蒸発してしまいます。次回も同じ設定で プリンタを用いたい場合はかならず「確定」で設定を保 存してください。 また、一部の旧いプリンタでは、ズーム機能が動作し ないものがあります。文字の拡大縮小はできません。 「ズームを使用する」モードで、任意の拡大率を入力 しても出力は常に100パーセント拡大率です。 ・伸縮機能 ※検索フォームとエディタフォームは伸縮自在で、サ イズ変更後フォームの余白をクリックすると各ボタンも 伸縮します。 d・注意事項(重要)・ ・検索フォーム関係 バイナリファイルの読み書きはサポートしていません。 異常動作することもありますので、バイナリファイル に対して検索することはおやめ下さい。書式付ワープロ ソフトなどで作ったデータは、「テキスト形式で保存」 されたファイルでない限り、検索の対象とはなりません。 なお、ファイルリストを作成する機能はファイルの読 み書きとは関係ありませんので、どんな名称のファイル を指定してもかまいません。 また、一部の機能では出力に巨大なサイズのテキスト ファイルを作成します。 仕様上、禁止してはありませんが、あまり大きな範囲 に対してファイル結合コマンドなどを動作させることは あまり意味がありません。 およそ15メガバイト以上のテキストファイルが出力 される場合は、添付されたエディタ及び市販のエディタ でも安全に編集することは困難です。 また、巨大テキストをメモ帳と関連づけたダブルクリ ックで開かないで下さい。システムの仮想メモリ機能を 圧迫してシステムがハングアップする可能性があります。 現状では、ファイル結合はディレクトリ内の範囲に限 るというのが、現実的な選択です。 ・エディター関係 編集用一時ファイルをページごとに管理しているので、 大規模な、ページをまたいでの範囲指定はできません。 日常的な大きさの切り取りまたは複写>貼り付けは普通 の感覚で使用できます。副エディタからの張り付けも可 能です。 エディターの頁設定は読込時上限1ページあたり25 0行です。 編集時の許容容量は文字数にもよりますが、1ページ あたり約400行です(32kバイト)。日常的な使用 には問題はないであろうとおもわれますが、1ページあ たりに極端に大きなペーストなどをすると、そのぶんの データが正しく保存されない恐れがあります。----- ・エディターの終了時の保存。 右肩の「X」ボタンで終了する場合は、編集中の内容 は保存されません。十分ご注意ください。 ・エディターからの印字。 簡単なメモ出力の機能を追加しましたが、周辺装置の 制御に関してはさまざまな不都合が予想されます。 基本的にWINDOWSのデバイスとしてプリンタが制御で きるという前提で、印字されることを想定しています。 (「通常使うプリンタ」に出力されます。) バーチャルPC環境など、異なるOS、異なるハード ウェアで使う場合、あるいはプリンタバッファやネット ワークプリンタのように電文が細切れになるおそれの環 境で正常に印字できるかどうかは不明です。 また、紙詰まりなどの機器障害に関しましては作者は 一切保証いたしません。くれぐれも自己責任でご使用く ださい。プログラムの性格上、旧式プリンタへ印字する のが適当かもしれません。 ・エディター画面の検索。 検索モードにより不具合が発生することがあります。 丁寧検索モードは、過剰に検索をするモードです。 そのためしばしば想定以外の単語にヒットすることが あります。 そのため丁寧検索モードで、強制的に一括置換をする ともとの文書の内容が乱れるおそれがあります。 一括置換はできるだけ荒検索モード(厳密にその行に 単語が正しい配列で存在しているときのみヒットするモ ード)でお使いください。 一括置換モード(単複数頁モード両方とも)で、対象 の単語が表示内容中に非常に多い場合、しばしば検索を 取りこぼすことがあります。 コードを書き換えて二、三試行しましたが、どうやら 内部論理の矛盾ではなく、テキスト表示オブジェクトの 仕様(欠陥ではなくて弱点)かもしれません。もっと簡 単な構成のプログラムに改変すればこの矛盾は解消でき るのかもしれませんが、少なくともこのプログラムの系 譜では解決は難しいようです。 ・バックアップ 現在、深刻なバグは発見されていませんが、万一を考 慮し、重要なファイルは必ず安全な場所へフロッピーや MOなどのリムバーブルドライブへバックアップを採る ことをお勧めします。 また、システムが出力として常に使用するファイル名 があります。この名称のファイルや、この名称で出力さ れたファイルは別名に変更して下さい。 ファイル名 file/main/sub$$$$.txt 各編集窓が持っている初期値のファイル名 output.txt/htm 結果出力ファイル。 help_gen.txt/htm ヘルプテキストファイルです。 clftcnfg.txt 色彩情報の設定が書き込まれています。 ・オーバーフロー 総括結合テキストを作成する機能は、作成ファイルが オーバーフローすることを防ぐため、上限をドライブ単 位としました。 また、総括結合テキスト機能、数字回収機能はその性 格により、output.txtが10メガバイト以上の巨大ファ イルになることがしばしばあります。 このような大きなファイルを付属のエディターで読み 込もうとすると、プログラムが異常終了することがあり ます。おおよそ、15メガを超えると、正常に読み込め ません。 ・ネットワーク ドライブとして相手が見えている場合、ネットワーク に検索をかけることも機能としては可能ですが、重要な ネットワーク上でこの検索機能を使用することは現在で はお勧めしません。 特に相手がウィンドウズ系統のOSでないばあい(O S/2、SolarisやLinuxやMacOSなど)、ファ イル形式がまったく違う場合があります。 このような場合、最悪組織のシステムをダウンさせて しまうことも考えられますので、このような環境におい て使用したい場合は、システム管理者と協議して十分に テストし、濫用をしない態度のもとで使用してください。 また、重要な機能をつかさどるマシンにこのソフトを 導入することはおやめ下さい。 作者はどんな巨大な損害に対しても一切の責任を負い ません。 3)著作権と使用条件 このソフトウェアは著作物です。使用には以下の許諾 条件があります。 1.学生,教育学究機関(その事務作業を含む)社会 資本作成に参加する非営利組織がこのソフトウェアを使 用する場合は直接的には無償です。 2.上記の条件に該当しない使用には操作者一名に対 して¥2000円の使用料金が必要です。 (個人が使用する場合も含まれます。) 振込先:東京三菱銀行 池袋東口支店 普通(0877927)君島一基 配布について/配布は常識的な範囲で自由に行って構 いません。 4)作者の連絡先 URL http://kimijima.tripod.co.jp/ www.vecter.co.jp/vpack/browse/ person/an010017.html Mail kaz_kimijima@livedoor.com 5)参考文献 方丈記 (角川書店) 寺田寅彦随筆集 (岩波書店) ヘルプファイルの終わり。 ==========================