1)インストール方法 このプログラムはマイクロソフトVisualBasic6.0 で作成されました。 このコンパイラで作成されたファイルは実行に当たっ て多くのランタイムライブラリファイルを必要とします。  個人的感想ですが、このランタイムという概念はその 管理に関して将来改良が加えられなくてはならない概念 のようです。  いわば、ひどい場合にはアプリケーションが勝手にシ ステムの「遺伝子」を書き換えてしまうため、場合によ ってはそのアプリケーションがシステムからみて復旧不 可能な疾病を引き起こす病原菌とみられても仕方のない 場合があります。 概念的には上記のような状況なので、すでに種種のア プリケーションや重要な業務・個人データが満載されて いるようなコンピュータにいきなりこのプログラムを導 入することはおやめ下さい。 とくにパソコン上に、重要なデータを数多く作成され ている方は必ず、そのデータを安全なメディアにバック アップし、最悪いつでもパソコンの内容を初期化したゼ ロの状態から復旧可能な準備をしてからこのアプリケー ションを導入して下さい。そうでなければデータ重視の 目的で作成されたこのプログラムの目的から大きく反し てしまいますので、以上の十分な配慮をお願いいたしま す。 ==梱包ファイル詳細===  MT1029W7.EXEをダブルクリックすると、 自動解凍し、以下のファイルを作成します。  ・プログラム本体  MULTITXT.EXE  実行プログラム本体  ・説明ファイル  HELP_GEN.TXT MultiTXT用ヘルプファイル  HELP_GEN.HTM クリックのみで見えるヘル プファイル(ハイパーテキスト形式) (HELP_GEN.HTMはデスクトップ等に置き、 MultiTXTの使用で不明な点が在ればクリックして下さい。 エクスプローラやネットスケープなどで、項目の高速 移動が出来ます。  MultiTXTはヘルプ用テキストHELP_GE N.TXTを同じフォルダに要求します。ドラッグドロ ップでコピーして使用して下さい。)  重要inst.TXT      インストール手順など。 今表示されている項目を別ファイルにしたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  ・インストール用プログラム&ファイル  BAKDLL16.BAT  障害回避用準備プログラム  BAKDLL32.BAT  障害回避用準備プログラム  SETUP.EXE     自動インストール実行ファイル  MULTITX1.CAB  自動インストール用格納ファイル。  MULTITX2.CAB  (自動インストール時に必要)。  DELETC05.EXE  使用するWINDOWS用                システムDLLを納めた格納ファイル。                クリックで自動解凍。その内容は以下。  .....DLL/TLB  VB6実行用システムDLLファイル他。                (手動インストール時に必要)。  ・オプション  WEEKCLN.EXE 付録手帳カレンダー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インストールの手順  たいていの場合、SETUP.EXEクリックで十分 のはずですが、万一のほかのアプリケーション動作障害 をさけるためには以下の手順を実行してください。  SETUP.EXEは、WINDOWSのシステムの 中の一部のDLLファイルを自分が持ち込むファイルで 上書きしようとします。  たいていの場合、インストールメッセージが「上書き しますか」と聞いてきますが、おおむね「いいえ」で問 題はないようです。(特にWINDOWS98SEなど) 問題なのは、 すでに存在しているランタイムファイルが ・新しすぎる場合  WINDOWS Me(?) ・古い場合     セカンドエディション以前の95  などはシステムからみて一部のDLLを上書きしパッ ケージの中の移入ファイルを使用する必要があるかもし れません。  ただ、その場合、自動SETUP作業終了後、ほかの アプリケーションの動作に異常を来す場合があります。  結論として、それら旧い世代のアプリケーションとM ULTITXTは共存できません。  また、旧いアプリケーションを優先させるため、WI NDOWSのシステムをインストール前の状態に直した いと欲しても、インストールプログラムは旧システムの 状態をバックアップしておく機能は持っていません。  この可能性を想定し、マルチテキストでは対象のすべ てのDLLファイルを待避コピーする簡易バッチファイ ルを用意しました。  注意:必ずデスクトップ画面ないしシステムドライブ (たいていのマシンではCドライブ、旧いNECマシン ではAドライブ)内の任意のフォルダで実行してくださ い。  実行はダブルクリックです。黒い画面が開いて自動動 作します。  !!MULTITXTインストール後は絶対にクリッ クしないでください。MULTITXTが持ち込んだ新 しい方のDLLファイルを改めて上書きしてしまいます。  その場合は、最悪WINシステムのリカバリーと旧い アプリケーションの再インストールが必要となるおそれ があります。  95/98の系統か、NT/2000の系統かで使用 するバッチファイルが異なります。注意してください。 16ビット系統WIN(95/98/Me)用 BAKDLL16.BAT 内容 rem ----- cd\ md\mltbakdl copy \windows\system\MSVBVM60.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\OLEAUT32.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\OLEPRO32.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\ASYCFILT.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\STDOLE2.TLB \mltbakdl\*.* copy \windows\system\COMCAT.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\VB6JP.DLL \mltbakdl\*.* copy \windows\system\SCRRUN.DLL \mltbakdl\*.* rem ----- 32ビット系統WIN(NT4.0/2000)用 BAKDLL32.BAT 内容 rem ----- cd\ md\mltbakdl copy \winnt\system32\MSVBVM60.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\OLEAUT32.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\OLEPRO32.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\ASYCFILT.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\STDOLE2.TLB \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\COMCAT.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\VB6JP.DLL \mltbakdl\*.* copy \winnt\system32\SCRRUN.DLL \mltbakdl\*.* rem -----  必ず対応OS用のバッチファイルを使用してください。 ダブルクリックのみで動作します。  注意!!  インストールが終了した後に、絶対にこれらのバッチ ファイルをクリックしないでください。  せっかく待避した旧バージョンのファイルが、移入さ れた新しいファイルによって上書きされてしまいます。  これらはC:ドライブの最上階層に ¥MLTBAKDL という名前のフォルダを作成し、その中に、該当のファ イルの旧バージョンを待避させます。  バッチファイル動作完了後は必ず¥MLTBAKDL フォルダの内容を確認し、ファイルが待避されているこ とを確認してください。(DLLは隠しファイルなので、 ファイル表示を「すべてのファイルを表示」に変更する 必要があります。 フォルダメニューの 表示(V)>オプション>表示> 「すべてのファイルを表示」で変更できます。  マルチテキストのインストール(自動・手動の場合い ずれも)後、システムやほかのアプリケーションに異常 が現れた場合、 16ビット系統のWINなら ¥WINDOWS¥SYSTEMに、 32ビット系統のWINなら   ¥WINNT¥SYSTEM32 に 旧バージョンのDLLをマウスで戻してください。その 場合はMULTITXTは使用できなくなります。 ーーーーーーーーーーー  ・待避処理終了後、インストール時の注意点(自動・ 手動とも)  インストール/ファイルコピー時に警告メッセージが 表示された場合。  同じ名前で、製造バージョン日時が違うDLLファイ ルが存在する場合に、すでに存在するファイルを「書き つぶして」上書きしてよいか聞いてきます。 (原則)  すでに存在するファイルが移入しようとしているファ イルより「新しい場合」、上書きをしないでください。  非常にDLLの作成日時が異なる場合でない限り、新 しい日時のDLLファイルで問題なく動作します。  また、基幹ライブラリMSVCRT.DLLは、イン ストーラが移入しようとしますが、上書きしないでくだ さい。おそらく、「WINDOWSが使用中のため上書 きできません」と返ってくるはずです。移入しなくとも 問題はないはずです。  もし、多少なりともウィンドウズシステムに知識のあ る方ならば、できるだけ後者の手動インストールの方が いいでしょう。  ・インストールの実際  できるだけ手動インストールを推奨します。  やむを得ず、自動インストール(SETUP.EXE) を行う場合は、対話メッセージを注意深く読んで進めて ください。自動インストールは、SETUP.EXEを ダブルクリックした後、指示に従って操作していけば終 了します。  ・手動インストールの実際。  手動用パッケージの中の拡張子が*.DLL/OCX /TLBのファイルを(MULTITXTはOCXファ イルは使いません。) 「WINDOWS95/98/Me」であれば C:ドライブ(NEC製の旧式の一部のパソコンであれ ばA:)の ¥WINDOWS¥SYSTEM フォルダ、 WINDOWS NT4.0/2000ワークステーシ ョンであれば、 ¥WINNT¥SYSTEM32 フォルダに 「丁寧に一つずつ」マウスでコピーしてください。  特にシステムが警告メッセージを聞いてこなければ、 問題はありません。すべて(ただしMSVCRT.DL Lはコピーしないでください。前項参照。)のDLLフ ァイルを移し終わった時点で、インストールは終了です。  それらシステムフォルダにあるDLLファイルの協力 により本体プログラムが動作することが可能です。  ・インストール時に移植される必要ファイルの明細。 このプログラムは以下のランタイムライブラリをWIND OWSのシステムフォルダに存在することを要求します。 Uses1=MSVBVM60.DLL Uses2=OLEAUT32.DLL Uses3=OLEPRO32.DLL Uses4=ASYCFILT.DLL Uses5=STDOLE2.TLB Uses6=COMCAT.DLL Uses7=VB6JP.DLL Uses8=SCRRUN.DLL a.ウィンドウズが動作するのに必要な重要基幹ライ ブラリ。 MSVCRT.DLL b.テキスト処理に必要な二つのライブラリ SCRRNJP.DLL SCRRUN.DLL c.一般的にビジュアルベーシックが要求する汎用ラ イブラリ2点。 VB6JP.DLL VB6STKIT.DLL 配布用パッケージには、これらのファイルを自動的に 収納ファイルから取り出してWindowsのシステムフォル ダに転送し、実行環境を調整する補助プログラムsetup. exeが収録されています。 一切重要なプログラムやデータが導入されていない、 位置づけとして重要でないパソコンに対してはこのイン ストーラsetup.exeをクリックして導入していただいて かまいません。 断言は出来ませんが基本的に、そのパソコンにVBで 作成されたアプリケーションが存在していなければ、se tup.exeに従って導入をすれば問題はないはずです。 また、すでにVBアプリケーションが存在している場 合では、setup.exeが、先導入のVBアプリケーション がシステムに注入したライブラリファイルを保全するか どうか聞いてきます。 以下、注意深く操作して下さい。 a. 「すでに以下のファイルは存在します、上書しますか」 というメッセージのときは必ず「いいえ」を選択して 下さい。 おそらく、このメッセージが出るのは、画面制御ライ ブラリMSVCRT.DLLの注入処理です。たいてい の場合、Windowsは高解像度の画面をすでに実行してい ますので、MSVCRT.DLLを導入する必要はあり ません。  おそらく、このメッセージがでるのは、基幹ライブラ リMSVCRT.DLLの注入処理です。Windowsが動 作していればこのファイルは常に使用中ですので、注入 ・上書きはできません。また、新規に注入しなくてもか まいません。 (旧バージョンで、このファイルを高解像度用ハイレゾ ファイルと書いたのは、筆者の間違いです。) b. SCRRNJP.DLL SCRRUN.DLL c. VB6JP.DLL VB6STKIT.DLL の計4つのライブラリファイルは、パソコンにまだな んらVBで作成されたアプリケーションが導入されてい なければ、衝突・上書を犯す危険はありません。 また、VB5版以前で作成されたアプリケーションが 存在していても、これら4つのファイルは、VB6版で 新たに追加された新しいファイルですので、競合を冒す 危険はありません。 ただし、パソコン上に、すでにVB6版で作成された アプリケーションが導入されている場合には、これら4 つのファイルのうちいずれかについて「上書しますか」 とsetup.exeが聞いてくる場合があります。 その時も必ずすべての場合で「いいえ」 と答えて下さい。 =========== 自動でインストールが正常に終了した場合は、専用のディレク トリが作成され、プログラムが登録されます。 物理的なディレクトリは、 ¥Program Files\MultiTXTです。 また画面左下のスタートボタン[田スタート]からは、 プログラム>MultiTXTで実行できます。 また、実行ファイル本体MultiTXT.exe自体は、コンピ ュータのどこに在っても実行できます。 デスクトップに任意のフォルダを作成して、その中で 実行したほうが便宜上は良いかもしれません。 また、付録扱いで添付されているシステム手帳カレン ダーWeekCLN.exeはsetup.exeによって導入されませんが、 MultiTXT.exeが正常に導入された環境であれば、問題な く使用することが出来ます。 なお、WeekCLN.exeは一つの欄につき約400行以上 は書き込みできません。 ーーーーーインストール重要テキスト部分の終わりーー