==================== 行番号を付けたりむしったりver0.99 CopyRight MIYAMA. 2008 Nov http://kimijima.at.infoseek.co.jp kaz_kimijima@yahoo.co.jp ==================== 1はじめに 2使用許認可条件および免責 3動作可能条件 4使用方法  4−1詳細な注意事項 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  1はじめに  このソフトは朴書き編集用の行番号管理ツ ールです  たとえばTXTやCSVなどテキスト形式のデー タファイルの冒頭に行番号を付加したり削除 することができます  このソフトは主にメモ帳での使用など主に テキストベースでの文書やコードの行管理作 業を想定して作成されました  文書原稿の行数管理などにご利用ください  1−1  EXCEL入力用のデータをエディタで朴うちす る際の項目数管理  項目を入力する前あるいは入力後にテキス トファイルの内容を対象に行頭に行番号を振 ることが出来ますファイルがテキストである 場合に限り行頭の振られた番号は一括に削除 することが出来ます  1−2  文章原稿の行数を管理する事にも使えます この場合は拙作の一行あたりの文字数を整頓 するツールの出力後に使用することをおすす めします  冒頭のホームページからツールの案内へと 進んでください  文字数整頓ツールは 羊羹の型 のなまえ で登録されています  2使用許認可条件及び免責  フリーウェアです常識的な範囲で使用配布 は自由です  また自己責任で使用してください  作者はこのソフトを使用して生じた一切の 不具合不都合に対してなんらの責任を負うも のではありません  3動作可能条件  WINDOWS95以降のAT互換機で動作します  実際的にはWINDOWS98セカンドエディシ ョン以降のメーカー製出荷PCを想定していま す  ソフトウェア標準構成として  インターネットエクスプローラ5.0以降  およびインターネットエクスプローラ5.0 に付随するVBスクリプト実行環境  が同梱されていることが動作条件です  自作マシンなどで純正OS環境の方は上記2 点をインストールすることが必要になります がごくまれにライブラリの更新などにともな う旧式ソフトウエアの不具合なども発生する こともありますので技術的に詳しい方以外は 構成変更作業を避けたほうが無難だと思いま す  ハードウェアはインターネットエクスプロ ーラが動作しさえすればとくに高速である必 要はありませんメモリも64メガバイトであ れば十分です  また98以降のME 2000 XPでも構成 変更なしで動作するはずです  4使用方法  解凍後すぐ使えます  ダウンロードしたNL099.EXEをクリックし てください  自己解凍が始まります  同梱したファイルは以下です  ReadME.TXT 今読まれているこの文書です  NumLine.HTM 実行スクリプトを内包した 実行HTML文書です  NumLine.HTMをクリックしてください操作 画面が現れます -----  ファイル名入力窓  機能選択チェック  番号追加ではなく番号の削除を行う      □  番号の区切りにカンマではなくタブを使用する □  出力ファイルをTXTではなくCSV拡張子にする  □  実行ボタン -----  ファイル名を指定して実行ボタンを押し下 せば動作します  出力データは自動的にメモ帳かEXCELで表 示されますファイル名はデスクトップに出力 されるNewFile.TXTないしCSVです  使用にともなっていくつかの注意事項が あります  4−1使用上の注意事項  ・テキストファイルと拡張子  このソフトはテキストデータ形式のファイ ルの読み書きしかできません  EXCELにおけるXLS拡張子のファイルはバイ ナリ形式なのでこのソフトでは読むことがで きません  またDOC拡張子のファイルはテキストの場 合もありますがWORDの文書ファイルであれば バイナリになります  ご注意ください  慣例としてCSV TXT HTM HTMLの拡張子 のファイルはテキスト形式です  ただし意地悪くバイナリ形式のファイルを これらの拡張子に変更することも一般的に可 能ですので絶対的にこれらの拡張子だからと いって必ずしもテキストデータであるわけで はありません  またこのソフトは厳密に入力ファイルの拡 張子を区別しません  基本的にこのソフトはメモ帳使用での編集 を想定してつくられていますのでほかのソフ トとの連係はあまり考慮されてはいません  だだし唯一EXCEL作業での素朴な前段階入 力作業としてデータのメモ帳での入力作業を 考慮していますので  出力にEXCELへの受け渡しとしてのCSV拡張 子ファイルの出力選択肢をもうけました  一度データができてしまえば行番号の管理 などはEXCEL上でおこなったほうが実際的で すのでEXCELからのデータの書き戻し張り戻 しというものは考慮しませんでした  関数などを使用しない段階でのデータエン トリなどは改行が簡単に打てるなどメモ帳で おこなったほうが楽な場合がしばしばありま す  そのような用途でテキストデータの行をそ ろえる目的にこのツールは使用できます  ・入出力ファイル  このソフトはインターネットエクスプロー ラ上のスクリプトでありますのでインターネ ットエクスプローラのファイル操作の慣習に 従います  インターネットエクスプローラはデスクト ップの場所をファイル入出力の基準として考 えますので  このソフトの表示画面のファイル入力欄に ファイル名を入力したときこのソフトはその ファイルがデスクトップにあるものとしてフ ァイル検索を行います  また  使用者氏がパス名の知識を持っている場合 たとえばフロッピーディスクに対象ファイル がある場合 A:\FILE.TXT のように絶対パス名で入力してもツールはフ ァイルを認識しますが  HDD上の深い階層の離れたところにあるフ ァイルを同様の入力方法でよびだそうとして もタイプミスなどで実際上使用できませんの で対象ファイルをデスクトップにコピーして 作業されるか追加して作成した参照ボタンで ファイルをたどることをおすすめします  なお参照ボタンは仕様によりマウスでしか クリックできません  ・記号 //について  このソフトは行番号を//5,のようなヘッダ 文字列として行の先頭に追加します  区切り文字はカンマです  C言語風の//シンボルは行番号を行頭にあ る他の数値データと区別するために追加され ます  またEXCELなどへデータを移行する場合行 番号は文字列として解釈されます (また/5,という書き方はEXCELでは零割る五 と解釈されて数値の0となってしまいますの でスラッシュはここでは二回必要です)  EXCEL上などで//が必要ないときは検索置 換メニューなどでその一列の柱データのみを 対象にして削除してください  またこのソフトはこの形式で書き込まれた 先頭の行番号を認識して  削除指示で動作させられた場合はその部分 を区切り文字ごと削除します  区切りのカラムは都合左に一つずれること になります  また//形式の行番号は行頭にあった場合に 初めて認識されて削除されます文中や行頭で もその前に空白文字があった場合には削除さ れません  一括削除をおこなった場合は一度ファイル 全体を俯瞰する事をおすすめします  ・区切り文字の種類について  チェックボックスの選択によって区切り文 字を切り替えることができます  なにも指定しなければ半角カンマですがチ ェックを入れればタブコードになります  これもEXCELを意識した仕様です  CSV拡張子テキストをクリックして呼び出 す場合はセルデータの区切りは半角カンマで すが  すでに開かれているEXCELのシートに青色 反転>矩形選択でコピーアンドペーストする 場合は区切り文字はタブコードでしか認識で きません  データをEXCELに張り戻すような作業の場 合は行番号の区切りをタブに指定する必要が あります  なおこれは元データのカンマやタブをそれ ぞれに相互変換する機能ではありません  あくまでも行番号の区切り文字の形式の指 定です  ・出力拡張子について  出力拡張子をチェックボックスでCSVに指 定するとファイルの拡張子がCSVになります  内部データの形式は変わりません  この指定の時は区切り文字はタブを指定し ないでください  EXCELにおけるCSVファイルのデータ区切り はカンマです   READMEの終わり