========================= マルチテキストWIN32版 付帯utilityサブセット パッケージバージョン 1.00 2001 Aug13th. ========================= テキスト編集ツール:マルチテキストに付随するツー ルのパッケージです。アップデートとして公開いたしま す。 作者 miyama. kaz_kimijima@livedoor.com (多忙につき基本的に返信は出来ません。) ほかの作品登録先http://kimijima.tripod.co.jp/ 使用条件。 配布そのものは常識的な範囲で自由ですが、動作する のに次の環境が必要です。その環境そのものに使用する ライセンス料が必要です。 同梱されている「7005ダッシュ版」そのものには ライセンス料が発生します。(2000円)。 基本的にバージョンのいかんを問わず、マルチテキス トWIN版を使用する方は2000円を送付ください。 振込先:東京三菱銀行 池袋東口支店。 普通 0877927 名義 君島一基。 動作条件 技術的に難しいことは省略します。 ・マルチテキストWIN32版(2000円) もしくは ・数学黒板forWINDOWS(400円) が導入されているPCならば、以下のツールは(mt backupユーティリティを除く)どのフォルダでも 動作します。 1.00の配布内容−−−−−−−−−−−−−−− WEEKCLN.EXE 1.04 システム手帳 カレンダー STOPWTCH.EXE 1.01 机上タイマー MTBACKUP.EXE 1.00 MT32用フ ァイル復元ツール MULTITXT.EXE 10297005D ダッシュ版マルチテキスト。 util0001.txt/htm このファイルで す。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 各ファイルの説明。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1)・WEEKCLN.EXE システム手帳形式の書き込み可能カレンダーです。 各日付ごとの記載内容は、テキストファイルとして直 下のdailyholder ディレクトリに格納されます。 1.04としてのアップデートとして、乱雑だった内 部論理を整理し、最小化ボタンを使えるようにしました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2)・STOPWTCH.EXE デジタルの置き時計です。 アラーム機能があります。 コントロールフォームで文字色とアラームの操作が出 来ます。 前バージョン1.00では、時間が経過したアラーム を告知するメッセージが、ほかのアプリケーションの下 に埋もれてしまい、実際上意味を成しませんでした。 1.01では、指定された経過時間がたつと、すべて の時刻窓に「PaSSeD.」の文字列を返しますよう に改良しました。 プログラムを終了するときはできるだけ「スタートコ ントロールフォーム」の「終了ボタン」で終わらせる様 にしてください。全て右肩X点(_□Xの)で画面を閉 じるとプロセスがメモリの上に残ってしまい、次にクリ ックするとき起動できないことがあります(7005ダ ッシュの項参照)。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これはVB6標準のランタイムだけで動作しますので、 マルチテキストが組み込まれていないPCでも動作する 可能性があります。  事務用タイマーの操作方法。  起動すると設定用の親画面が起動します。  親画面>>>>>大文字表示画面          小文字表示画面  CallDaughtors(娘画面を呼ぶ)ボタンAlt+Dで、表示 用の画面が出現します。PCで作業する際はどれか一つ を選んで最小化して於いてください。  機能は主に次の3つです。  2−1) 経過時間表時。  親画面で Oup time       O1hourtimerか1daytimer  を選択してResetボタンをクリックしてください。  Resetを押してからの経過時間を表示します。  なおOdown timeを選択すると一時間ないし二四時間 を母体とする逆カウントを行います。  2−2)アラーム機能。  分数表示窓(起動時は40分)に任意の分数(二四時 間相当の1440分まで可能です)を入力したあと、  AlermSetキーを押してください。  □のチェックボックスにチェックが入り、アラーム待 機を開始します。AlermSetキーを押してからの所定の分 数が経過した後に、モニタの中央に時間を示すメッセー ジが表示されます。  待機中にチェックボックスをクリックすると、アラー ムが解除されます。  また、AlermSetボタンを押さない限り、アラームの機 能は開始されません。四角のチェックボックスはあくま で解除機能用です。  2−3)時計機能。  OAs A Clockボタンを選択してください。秒の桁を 非表示にします。  都合によりメッセージはすべて英文です。  親フォームの左側は、時刻窓の色彩設定です。お好み の色をお選びください。  なお、アイコンの図案は砂時計です。カクテルではあ りません。  使用条件。  ・これを使って軽率に他人の能率を評価しないでくだ さい。  ・危険な業務や作業に用いないでください。作者は一 切の不都合の責任を負うものではありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3)・MTBACKUP.EXE MULTITXT.EXE自身が実行時エラーで強制 終了されたときのファイル修復ツールです。 MULTITXTは、エディタ編集中は常に編集用内 部ファイルをホールドしています。 ですから、実行時エラーなどでWINDOWSシステ ムから強制終了された直後であれば、編集中の内容は編 集用一時フォルダ「TMP_MT」の内部に残っていま す。 注意!!異常終了したときには絶対にMULTITX T本体を再起動しないでください。 一時フォルダの中身を「すべて消去してしまいます」。 TMP_MT 中にあるファイルは拡張子が特殊です が、すべてテキストファイルです。 TMP_MT フォルダをクリックで開いて、先にメ モ帳をたちあげておいてから、各ファイルのアイコンを メモ帳にドラッグすれば、内容が表示されます。 編集の内容が、1,2ページ程度であれば、この方法 でかまわないでしょう。 ただし、編集中の内容が数ページ以上になる場合は、 このファイル修復ツールMTBACKUP.EXEを使 用してください。 このファイル修復ツールは、各ページの順番ごとにファ イルを結合していきます。 出力ファイルは MAOUTPUT.TXT 主編集窓バックアップ出力。 SUOUTPUT.TXT 副編集窓バックアップ出力。 です。 ファイルが出力されたら必ず内容を確認して、オリジ ナルのファイル名に変更してください。 使用の具体的な順序>>>>> このプログラムは、自分と同じフォルダに対象ディレ クトリTMP_MTを要求します(TMP_MTフォル ダ依存性)。 MULTITXT実行ファイル本体(染色体のアイコ ン)と同じフォルダで実行してください。 TMP_MTが無いと、「対象フォルダがありません」 と返事をします。 .....¥実行するディレクトリ MultiTXT.EXE ¥tmp_mt <<マルチテキストの作業フォルダ MTbackup.EXE ¥MTBACKUP<<MTBACKUPの出力フォルダ 出力結果 主変数窓の出力>> MAOUTPUT.TXT 副編集窓の出力>> SUOUTPUT.TXT クローンコピー>> ¥tmp_mt (ファイル込み、安全のため) また、ファイル出力はすべて自分のいるディレクトリ の下にmtbackupと言うディレクトリを作り、そ こに結果を出力します。 クリックして起動すると、二つの選択ラジオボタンと ひとつの四角いボタンの画面が表示されます。 1000ページ以上のファイルを編集していた場合、 かならず「万ページを結合」を選択してください。 あとはフォルダの内部を検索して、出力ファイルに書 き込んでいきます。 注意!!前回のバックアップ結果*.TXTは、一回 だけ*.BAKのテキスト形式ファイルとして保存され ますが、重要なファイルならば、その都度安全な場所に コピーしてください。 また、同時にtmp_mtフォルダの内容をmtba ckupフォルダの下ににそっくりコピーします。(ひ とつ前のコピー内容は完全に消去されます。)ファイル 連結がうまくいかない場合は、このフォルダの中のファ イルを前に述べた要領でメモ帳から開いてください。 4) ・マルチテキストdush版(バージョン7005)。 試験的に生成した版です。 ノートなど画面が狭いPCでは、いろいろなプログラ ムを開くと、画面が窮屈になります。このような状態で、 最小化出来ないマルチテキストのスタートアップ画面を 開くと、タスクバーから呼べないので不便でした。 実は最小化出来ない仕様にしたことはプログラムの異 常終了に対する考慮で、最小化あるいはこのフォームだ けXボタンで終了させたとき内部にあるプロセスを他の フォームが利用できないで実行時エラーが発生すること を避けたいねらいがありました。 実験的にこれら「右肩三ツボタン」を有功にしてみま した。 試験的に動作させましたが、特に問題はないようです。 すべてのフォームをXボタンのみで終了させても次回 のクリックで再び動作できます。(STOPWTCH. EXEは不可。) 挙動をタスクマネージャ(alt+ctrl+del三つ押しで 起動)で監視していたところ、二つのプログラムともX のみで終了させたときは、プロセスとしてメモリの上に 残っていました。どうやら素朴にVB6でプログラムを 作ると、場合によってはXボタンだけではマシンのメモ リを解放しないようです。 「マルチテキスト」だけに限れば、すべてのフォーム をXボタンあるいはタスクバーから終了させても実際上 問題ありませんが、出来るだけスタートアップフォーム の「終了ボタン」を使用してください。 マシンのメモリが0.6メガ解放できます。 −−−−− 5) ・後書き。 このような事務的なツールを書いていて感じましたが、 OA用のPCと日曜ホビー用のPCでは、内部の資金の かけ方が違うようです。 実はこの文章はコンパックの486マシン(中古)で 書いているのですが、内部時計は一回も遅れたことはあ りません。 開発に使っている266MHzマシン(マザーボード は台湾製)では日付はともかく、時刻がよく狂うので、 作ったファイルの新旧が判別できずに時々悩むことがあ ります。 過去使っていたもう一枚のマザーボードも同様でした。 ボタン電池を入れ替えても改善しなかったので、恐らく 内部の原因でしょう。 ですから、ゲームやホビーならともかく、実務に使い たいならばメーカー製のPCのほうが良いでしょう。 (もっとも、PCホビーと言う言葉に関しては個人的 にはいい感触を持ってはいません。 人格形成期に神経がバーチャルになってしまうと、社 会復帰出来なくなることがあります。) ・PCの選び方のTIPS(自己責任でお願いします) 特殊な宇宙船のようなデザインのマシンは、補修のと きを考えると避けたほうが無難です。 余裕があればネットにつなぐマシンと実務に使うマシ ンは分けたほうが無難です。マクロウイルスの回避や、 部外秘文書の管理にある程度は有効です。 上記のためには、本体とモニタは別々に購入できるほ うがほうが場所を取らずにすみます。(モニタ一台を切 り替え器で共有)。 一台目はノートではなくデスクトップが良いでしょう。 ノートの部品はコンパクトな特殊なものですので、在庫 の管理上ノートは補修体制が確立していない場合が多い です。割高な割に消耗品であると思ってください。 ノートパソコンは機能を削ぎ落とした軽量なものでな いと意味がありません。せいぜい大き目の財布ぐらいの スケールが上限でしょう。某F社の小さい銀色ノートぐ らいのものがいいでしょう(機能については厳密には分 かりません。)。その意味では一昔前のWINCE機の 実需はまだあると思います。個人的にはこのニッチは現 在palmマシン市場になっているのだと思います。( 機種によってはキーボードが挿せます。) 液晶は実は寿命が短いです。壊滅戦争が無い限りCR Tは少なくとも後100年生産されるでしょう。 その意味で液晶はノートパソコンの形で買うよりも外 付けモニタの選択のほうが賢いかもしれません。 価格とインストール済みソフトについては、出来るだ け低く、出来るだけ少なく、というのが少なくとも使用 する人にとっては健全な姿でしょう。 中古品はお金の無い学生以外の方には薦めません。 (ハードウェアだけで1万円内外と言う出物もありま すが、これにソフトウェアの代金を含めると合計で5万 から8万円ぐらいになります。これは新品のローエンド 機種の最低価格です。ただ、冷静に考えてセットアップ のために必要な技術知識の習得にかかる時間を考えると 約延べ時間半月として、普通のサラリーマンの時給換算 に直して手間のコストが10万から20万円ぐらい別途 にかかるでしょう。合計で約15万から28万円のコス トになります。いそがしい人やとりあえず使えればいい と言う人は保証付きの新品がいいですね。 げんじつ、今日日、パソコンが使えると言うだけでは 別に優遇されたりはしません。) 価格はデスクトップ機で12−10万円、ノートで1 8−15万円ぐらいが新品市場価格としては適正なよう です。これ以下では、ベンダーも商売ですから、目に見 えないようなところで粗悪なものを使っている可能性が あります。またアウトレット(不良在庫処分品)で格安 で購入する場合は、メーカ保証を厳密に確認してくださ い。 ソフトは、ワープロと表計算が入っていればとりあえ ずは問題ないです。 店頭ででも画面を見せてもらうことが出来れば、組み 込みプログラム(左下のスタートボタン>>>>>プロ グラム、でリスト表示)の数が画面の上下いっぱいに広 がってしまうマシンは良くありません。ほとんどの機能 は使い道がありません。WINDOWSは2000より もMEか98のほうがいいでしょう。2000は実質O A実務用に特殊な概念が入っている(社内ネットワーク のアクセス可否機能)ので初心者には理解がむつかしい のかもしれません。 インターネット接続機能はハード・ソフトもすでに導 入されている場合が大半です。 それよりも注意すべき事は2つ、 1)ネットにつなぐ場合は、個人では接続が難しいの でPCに詳しい知り合いを作っておいたほうがいいでし ょう。(ただし常識の無い雰囲気の人物は避けてくださ い。たまにそういう人があなたのPCを自分のもののよ うに勘違いすることがあります)。 2)つないで最初のうちはあちこちに遊びにいって、 電話代がかさんでびっくりすることがあります。 あと、寝不足に注意しましょう(NTTのテレホーダ イサービスは寝不足になるので避けたほうが無難です)。 ・(以下営業妨害) ADSLは今のところ導入しないほうがいいでしょう。 受信側の回線が非常に太いと言うのは事実上、通信で はなく放送です。衛星放送のようなものです。 その割にはコンテンツ(番組)の制作費回収のビジネ スモデルがはっきりと確立されてはいません。 また逆に、アクセスする側から見て、安価あるいは無 償同然のコンテンツには粗悪なものが多く、戦略をもっ て向かい合わずに、TVに向かうように無批判でクリッ クしていると「ネットワーク犯罪」のようにたいてい不 幸になります。 要するに、乱暴に平均してしまうと、ネットワークコ ンテンツと言うものは、太い広帯域回線で接続するほど、 魅力のあるものだとは言えない、ということです。 そもそもコミュニティと言うものはギブアンドテイク の空間なので、上がり方向と下り方向の回線が同じ太さ ではないということは文化的にいっておかしいことなの です。 業者諸氏には申し訳ありませんが、一般、高速回線or 常時接続に払うお金があるのだったら、「駅前留学」と か書道や油絵を習ったほうがいいんじゃないでしょうか。 また業者氏も偏執的な技術偏重よりもそのようなモジ ュレーションマネジメントのほうに力点を移したほうが 実態には合っているのかもしれません。 「japanese china」って漆掛けのやきものという意味 です。インターネットは英会話が出来ないとつまらない かもしれないですね。 (年少はしばしば無批判だからあぶなっかしいし(と いうことは統計的に長続きする人は少ない?)、働き盛 りはネットにアクセスする時間はなかなか取れません。 というと、ネットの需要と言うものはご老体世代に絞 られるかもしれませんね。比較的若い世代が暇を持て余 していると、不倫したり、あまり良くないのかもしれま せん。「ネット養老院。」「きょうはよいひよりじゃのー」 (常時接続:爆笑)) 文責:miyama. ============================================= ファイルの終わり。 =============================================

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