=========================  数学グラフ黒板  微細バージョンアップのパッケージ  CopyRight Miyama. 2025 May =========================  時間が余ったので、ソースコードと挙動をながめてい たところ、エンジンをしあげているころにはできなかっ た微細な改良を追加することができました。  微細な改良なので、バージョンアップは0.01>0.011  です。エンブレムに何も書きません。  実行ファイルのタイムスタンプは2025/05/17です。  グラフィックフォームで、  フォームの大きさ、  背景の色  ペンの色彩、  を記憶させるようにしました。  解析した数式を、ログファイルとして履歴残しができ るようにしました。  フォームの情報は  プルダウンクリック時  フォームないし描画画面をクリック  それとフォームを閉じると記録されます  ログファイルはEqLog.txtの名前で実行ファイルがあ るフォルダに出力されます。  この行をカットアンドペーストでINPUTTXTに貼り戻 すことができます。  貼り戻すときに気づきましたが、対数の解釈出力は いままで  log e(x)  でした これをさらにはり戻すと  log(e(x))  となってしまいます。そうしないように解析の表現を 対数は  log(x)という形に修正しました。  フォームの情報はGraphicCNFG.txtです。  削除すれば描画フォームはシステム初期値で動作しま す。フォームの幅と高さの比率は一定です。自在に修正 することはできません。  ーーーーー  ・新規に気が付いた挙動の癖  たとえば次に入力します  sin(sin(x))  これは普通に論理上の値を返します。  sin(*sin(x))  という論理的にはありえない記述をすると、  カッコの中の三角関数を無効と論理は判断し、グラフ にすると、y=0という数直線を引くことになります。  つまり  y=sin(0) 、0ラジアンでsinは0です。  という解釈になってしまいます。  積を意味するアスタリスクをつけた時だけ0値になる のはなんでか不振に思いましたが、これはバグではなく、 システムは  sin(0+sin(x))  sin(0*sin(x)) :ゼロになにをかけてもゼロ。  という演算解釈をしているようです。  人間は10年たつともはや別の人間だという、ふざけ たポエムがあるようですが、もはや他人である過去の自 分がどのように論理を設計したのか、そこにいるなら、 聞いてみたいところです。 (cf、連載が10年続くと主人公はもはや別の人間だ。)  おそらくカッコの中の0は前カッコに対応させられた、 変数としての演算バッファで、何も操作をしない初期値 はゼロ、ということなのだと思います。 =========================  ドキュメントの終わり =========================