====================  円における、  内接・外接多角形の長さにおける練習  Copy_Right Miyama.  2026February  kazutomi,miyama.sakura.ne.jp  KazutomiMiyamaSub@gmail.com ==================== <はじめに・免責>  数学の問題を調べているうちにこの概念の 整頓が必要なことに気づき、練習の思考を備 忘録として発表するものです。  この文書を閲覧配布することにより生じた あらゆる不利益に対して作者は何らの責任を 負わないこととします。  フリードキュメントです、閲覧配布は自由 です。      *  円周率を幾何手法にて極限にてもとめる、 古来よりの手法として円が内接・外接する正 多角形を考え、その挟み込み極限として円弧 の長さを求める概念があります。  ここでは、θ=2π/n における自然数n (正n角形に対応)を便宜的に正の実数と考 え、その三角関数を用いて、  内接外接それぞれの多角形の辺の長さを考 えるものです。もちろんその一辺の長さのn 倍がその多角形の外周の長さになります。  数学的には同等ですが、出発点として二通 りの方法が考えられます。扇型の角をθとし て ・cosθを用いるもの ・tanθを用いるもの  です。それぞれの代数整理について記しま す。 ・cosθを用いるもの  外接する多角形の一辺の長さをT、  内接する多角形の一辺の長さをt  とおきます。  t の長さは 余弦定理により以下、ピタゴ ラスの定理により t^2 = sin^2 θ +(1-cosθ)^2 = sin^2 θ + cos^2 θ - 2*cosθ + 1 = 2 - 2*cosθ = 2(1-cosθ) ......(1)  この辺の半径からなる平行四辺形を考える とき、その対角線の長さを s とすると、ピタ ゴラスの定理により t^2 s^2 1= --- + --- 4 4 4= t^2 + s^2 s^2 = 4-t^2 = 4-2(1-cosθ) = 2+2*cosθ = 2(1+cosθ)  こじつければこれは平行四辺形の余弦定理。  ここで T の辺と t の辺は所属する三角 形により相同ですから s T:t = 1:--- 2 T 1 ---=----- t s --- 2 2 = --- s t T = 2*--- s 1-cosθ T^2 = 4*------ ......(2) 1+cosθ  それぞれの式の長さを n 倍すれば多角形 の外周を求めることが出来ます。 ・tanθを用いるもの  この場合は外接する多角形だけを考えます。  相関図が大きくなります。  図上の q の長さは多角形の辺の半分に相 当します。前図では図の中央で接していまし たが、これは左右両辺で接しています。  幾何的には同一ですので、 T q=--- 2  が証明できれば、上記の図と証明は  相同であることをになります  斜線影の直角三角形を考えます。  斜辺は cosθ の逆数で値が大きくなりま す。  これもピタゴラスの定理により 1 (----- -1)^2 + q^2 = (tanθ-q)^2 cosθ 1 1 sin^2 θ sinθ ------- -2*-----+1 +q^2 = ------- - 2*q*----- +q^2 cos^2 θ cosθ cos^2 θ cosθ q^2 を払い、 cos^2 θ で割って 1 -2*cosθ +cos^2 θ = sin^2 θ - 2*q*sinθcosθ = 1-cos^2 θ - 2*q*sinθcosθ 1 を左右相殺、 cosθ で割って -2 + cosθ = -cosθ -2*q*sinθ 2*(-1+cosθ)=-2*q*sinθ 1-cosθ ------ =q sinθ ※同一の証明であることを確認します。 (1-cosθ)^2 (1-cosθ)^2 (1-cosθ)^2 q^2=---------- = ---------- =----------------- sin^2 θ 1-cos^2 θ (1-cosθ)(1+cosθ) 1-cosθ T^2 =------- = --- 1+cosθ 4 0<q,0<T ゆえに T q=--- 2 ・証明終わり ====================  ファイルの終わり ====================