==================== 物流 3tips:箱廻し方法など Copy_Right Miyama. 2026Juanuary kazutomi.miyama.sakura.ne.jp KazutomiMiyamaSub@gmail.com ==================== <はじめに&免責など> これは自分の知り合いの知り合いの依頼に よりその体験を自分Miyama.が代筆するもの です。著作権はMiyama.に属します。 倉庫作業の若干の工夫について記すもので す。業務の改善などにお役立てください。 これはフリードキュメントです。 閲覧配布は自由です このファイルの閲覧・利用によって生じた あらゆる不利益損害などに筆者はなんらの責 任を負わないものとします。 <もくじ> #箱の積付けについて #JAN伝票と商品の突き合わせ(ハッシュ分割) #荷台積みのコツ:参考 <おわりに> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #箱の積付けについて これはあくまで概論です。 ・鏡像で2種類に分けられる場合は、その交 互で組み、ものによっては非対称で4種類の 面になる場合はその循環で組み、強度を確保 します。もちろん品物が脆弱なばあいは使え ない組みもあります。 ・箱の縦横の比率によっては、隙間調整が必 要な場合もあります。
4廻し
いわゆる花廻しのもっとも簡単なモジュー ルです。真ん中に小さい正方形の隙間ができ るのが味噌です。この長方形:レクタングル を2倍、4倍すると8廻し、16廻しになり ます
5廻し
2+3 仕上がりは長方形です
変則6廻し
2*3 棒積みでなく、組みたい場合に使います
7廻し
3+4
8廻し
2*4 花廻しの1バージョン
変則8廻し
2+6 仕上がりを長方形にする場合に使います
9廻し
これはかなり特殊なやり方です。あまりみ ません。仕上がりは正方形ではないと覚える と戸惑いません
3+1+3 +1*2 幾何的には、4廻しを中央の箱でだぶらせ る概念です。紫の中央の箱の位置は段が進ん でも変わりません
また積みの理解の別法として、端のニ個の ペアは、組む場合は対角線的に交互の展開に なります。
10廻し
6+4
11廻し
3+8
変則11廻し
4+3+4 これは仕上がりがかなり長い四角になりま す。 強いて表現すれば ・8廻しの花を中央で分割し ・中に3個の箱を足して、横に伸ばした構造 をしています。 真ん中にL字の隙間が出来ます。 不等の形で2種の形、またそれぞれの鏡像 で4種類のバリエーションがありますから、 それを順繰りに組んでいくと、4段で一周し ます。概念的には、L字が作る空間は、渦巻 階段になります。 実際上そこまで几帳面に積む必要はあまり ありません。
12廻し
欠番 12は割れてしまうので組にはむきません きわめて細長い箱で3の棒を一単位として 4廻しにすることもあります
13廻し
4+9
14廻し
6+8
15廻し
3+12
16廻し
4*4 花廻しです。
変則16廻し
4+3*4 おおむねこれで積みは全部だろうと思って いましたが、よのなかに未知のまさごはつき まじ。先日知らない積みに会いました これは1.5Lの炭酸飲料6個入、9キロ の箱の積みです。飲料用・グラスファイバー 入り小さめの長四角パレットです。 強いていえば9廻しの拡張バージョン。 9廻しは花4廻しの2重重複でしたが、 これは3重重複。 9廻しは、 補正箱は1個2組、 変則16は、補正箱は3個2組。
20廻し
これは細かい箱をつむときに使うこともあ ります。 20=4+16 16=4*4 箱の幅が足りないことが多く、外側を鎧石 垣のようにぐるっと囲む壁のなかに隙間を入 れることが必要です。大抵は強度的に矢印で しめした位置に隙間を作ります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #JAN伝票と商品の突き合わせ(ハッシュ分割) 実経験でこういうものがあります。 棚卸しの照合業務です。 少し重めの商品が数十個あります そしてそのJanコードがかかれた伝票が1対1 であります。 品物に対応する書類を添付したいのですが、 百個近いおもいものを持ってあるき回るわ けにもいきません。 また紙一枚ごとをもって全部をまわるのも 手間としては不経済です。 で、 Janコードですから固有IDの浮動は下の桁 ほど激しくなります。 で、「下2」桁目の数字0~9で伝票を 10群に分けます。 品物も「下2」桁目で10グループに並び 替えます。 (このくらいではさして労力ではない) で労力を都合1/10にしたところで それぞれの群であたれば、即解決。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #荷台積みのコツ:参考 このような工夫はまだいくつかあります。 △ 上が凸凹な箱 □ 上が平たい箱 ーーー 台車 ○ ○←これは車輪 こういう荷物が数十台車ありました これをトラックの荷台に積みたいです。 とします(台車は積みません) ←荷台 △△ △ □□ ・・・ □ 12 n台目 と並んでいます(台車は省略) 1代目の△じるしの箱はとりおいて トラックの横に放置します。 あとは1台目の□を荷台に載せ、 2台目の△をその上に載せます。 以下同じく、 2代目 3代目 ・・・・ で、 n台目になったら、 □を荷台にのせ、 ここではじめて 1台目の△をその上に載せます。 これは等比級数の和を求める公式の概念的 な応用です。 * ここまで精密でなくとも、 ・形の整っている箱の上にごちゃがのってい る場合は、 ・トラックの横に空の台車を十分な数用意し、 まずごちゃをそこに仮置きしてから、箱を積 めと指示したら、 鬼で有名な運転手さんにお礼を言われまし た:汗笑 この発想はガウス系だと思います。氏の少 年期のエピソードに等差数列の和の話があり ます。55になるあれ。ガウスはレンガ職人 の息子です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <おわりに> ガウスが数学界におもっていた逸話を思い 出してください。 連続体仮説で有名なカントールはワイエル シュトラスの弟子筋にあたり、ガウスの次の 世代です。ガウスはカントールにいたる、無 限に対する安易な抽象化に懐疑をもっていま した。偏微分がそうであるように、たかだか 次元が2から3になっただけで次元の相互作 用は高度に増大しました。その意味でモデル のn次元への高次拡張や、無限に対して安易 な記号を貼り付けることに対して、人間の認 識力が有限であることへの反省が含まれてい ないのではないかという懸念があった、とも 言いかえることができるのかもしれません。 つまり態度としての傲慢への警鐘です。 * 伝票のハッシュタグ手法の余談です。 問題はここからでした。 「え、もうおわったの」 まではいいとしましょう。 ・善意で教えても、誰もわからない 次回自分が行かなかった時烏合の衆のよう にうろうろしていたそうです。 同様なことを繰り返しても、 ・魔法のように見えて気味悪がられる ・現場で理不尽な力関係がある場合は通らない (そもそも待遇の悪い職場は業務を理解できる 人材がいない) 外部に下請けに出そうにも安いといい業者 が来ない。 もう草の根からの業務改善は無理ですね。 もし「黄門様の来る前の」江戸時代の劣悪 な里(そうじゃない場所ももちろんある)で は場合によっては暗殺されるかもしれません。 「犬神家の一族」は実はそういう映画です。 この遠因としてはふたつのことを上げるこ とができると思います。 ・民度の劣化 SNSなどの影響による人格・練度の蛸壺化 本来知恵袋的な社会資本の共有がその理想 でしたが、あまりにも多くの人々にスマート フォンを撒いてしまったがゆえに、ネットは 悪口が応酬する場になってしまいました。 ・劣悪職場の蔓延 ファンドによる搾取や、ぎりぎりの企業が 存続するための功利主義やまた内部の風通し の悪化。 ファンドはネット投信で活躍・暗躍します から、これらのことは二つとも、インターネ ットというものが落とした影であるのは事実 です。 世界の賃金が安くなってしまうことをふく めて、このようなことに対して、情報産業は 合理化のためのツールでありますから、雇用 をうまないばかりか、このようなネットの作 用を通じて世間の賃金が安く成ってしまうこ とにも加担します。 それどころか積極的な提案をする人材があ つまらず、知恵の請負業を放棄し、更新料目 当てで生活するマフィアと化しています。 キーワードは、 無知という傲慢、という名の蛸壺です。 市民も、ネット企業も。 商船海荷は、利益率のためにコンテナ船を できるだけ満杯にする目論見において電話手 配を掛けまくります。 この発想のもとに、出来たのが人足派遣で す。つまり表計算画面でできるだけ人足をは め込むことができれば、その業者は利益をあ げることができます。 しかしたとえば、コンテナ船はそのコンテ ナのなかの荷物がなんであるかということに 本来関心がないのと同様に、派遣はその人間 の練度に構造としてそもそも関心をもつ必要 がないところから出発しています。この構造 の中では派遣される人間は運搬船のとうもろ こしの粒となんらかわりません。つまり練度 を期待されないのですから、最低賃金から脱 却することは不可能であり、逆にいえば派遣 にたよるクライアントは、現場のカイゼンを 達成することも期待できないことになります。 これではイノベーションにつながりません から、デフレの強力な原因の一つにこのよう な安易な雇用自由化があることは否定できな いと思います。 * 余談。 ともだちのともだちがともだちであること はあるかもしれませんが、だからといってと もだちのともだちがみなともだちとはかぎら ないということです。 わたしMiyama.はこの某氏の代筆はしまし たが、彼はわたしを友人とはおもっていない かもしれません。ある漫画家が確信犯として、 主人公にアンチテーゼを吐かせ続けています。 「ひとはわかりあえる」 冗談じゃありません。立場が違えば理解し てはいけないのが世の中の定めなのです。主 人公の台詞は、流血郷における切なき願いで すね。 ==================== ファイルの終わり ====================